スペイン・バルセロナ滞在1週間 2009
今回の旅行までの準備内容をざーっとまとめてみました。
準備編
1月中旬、子供の学校が2月後半の2週間休みと分かり、急遽どこかに行こうか、という話になりました。
今年のオランダは寒く、とにかく寒いところはどこにも行きたくない…というわけで、飛行機に乗ってなるべく
南へ行きたい、と嘆願。オランダから南方面へ行くフライトで、比較的お手軽な値段で購入できるのが、
バルセロナ、マドリッド、そして南仏ニースでしたが、マドリッドは美術館中心の日程になりそうなのでX(ボツ)。
私自身はバルセロナでも南仏ニースでもどちらでもよかったのですが、旦那がそれじゃあ、バルセロナ、と
言うので、バルセロナに行くことになりました。ちなみに旦那がバルセロナに行くのは、3度目。私にとっては
初スペインです。
もう旅行予定日まで1カ月を切っていたので、急いで宿泊場所を決めなければなりません。まずはホテル、、、と
思ったのですが、最初の週のホテルがやたら高い(実際に行ってみたところ、大きな展覧会をやっていたので、
そのためだったと思われます…)!こんなんじゃぁ、とても予算内に収まらない…と、(今回も再び)短期滞在アパートを
サーチしはじめました。
結構空いている、空いている、、、と余裕を持っていたのですが、実際に問い合わせしてみると「空いてない」との
返事を何件か貰い…もしかして、スペインのオーナーって、きちっと空室をUPしないのでは…と、唖然としました。
それから、ちゃんと空室情報が埋まっていそうなアパートを見つけて、連絡を取るようにしました。
何せ1カ月を切っている状態なので、良い物件はすべて埋まっていて、だんだん焦りが…。
最後にようやく何軒かピックアップできて、その中の一軒にしました。
去年に引き続き、利用したサイト:ホリデー・レンタル
バルセロナのアパート紹介はかなり充実しています。予約手数料など何もかからず、
直接アパートのオーナーに連絡できるのも魅力的!!
私たちのアパートもこの中にあります…が、場所が外国人が多い場所で、日本から来る人にはちょっとお勧めできるかどうか…
微妙〜…ということで、ここで、あえて「こちら!」とはご紹介しないことにします…(が、興味ある人は、掲示板ででも
ご連絡ください…)。値段は一週間500ユーロ(プラス最後の清掃代45ユーロ)でした。バルセロナのアパートの相場は、
一週間600〜800ユーロと、、、(さすが観光地で)少し高めなので、それと比べるとちょっとお安い物件でした。
夜は静かでベッド・ルームも2部屋あって、3人でも余裕を持って寝ることができました。
このアパートを予約するまで、「バルセロナの治安」をまったく考慮してなかったので、終わってみれば、(私たちにとっては)あの地域で
良かった、良かった…といったところです(さらに悪い地域がありました)。
バルセロナのアパートを予約する上で重要なのは…
○ 地域による治安=Raval地域は避けたほうがよい。昼間はともかく夜帰るのはちょっと怖い…。
○ 騒音=気になる人は大きな道路沿いは避けたほうが無難。ゴシック地域は、夜遅くまで酔っ払いの声がうるさいらしい…。
○ オーナーとのやりとり=スペイン語しかできないオーナーもいるので、連絡ができるオーナーの物件でないとお話しできません(汗)。
アパート&飛行機を予約し終えたのが、旅行2週間強前。飛行機代とアパート代でおおよそ1000ユーロ。一週間で1000ユーロならば、
まぁまぁ、、、てはないでしょうか。その後、私にとっては初スペインなので、何が見どころなのかさっぱり分からず、
ベーシックな「地球の歩き方」を読みたい!と思ったものの…急いで日本から手に入れる気にはならず、結局だんなが図書館で借りてきた
ガイドブック5冊程と家にあったスペインのガイドブック3冊(すべて英語ORオランダ語)を読みあさって、なんとなく行きたいところをピックアップしました。
それが旅行3日前くらいの話。いつもはコンピュータで、観光場所すべての開館時間までばっちり調べておくので、それに比べると、かなり
適当な今回の旅…でした。まぁ、それはそれで、のんびり適当な旅行で良かったのですが…、一箇所、行ってみたものの「閉まっていた」という事態が
発生してしまいました。
バルセロナはスリが多い、と聞いたので、出発前はどの手荷物バッグで行こうか、と出発前数日は、(スリの)手が入らないようなしっかりした
バッグ選びを入念にしていました。結局、選んだのは、パリ・フィレンツェに行った時と同じバッグ。普通は手に持って歩くバッグを肩から掛けて
歩くことにしました。また、財布は持っていかず、バッグの中に小銭入れ、洋服の中に首からかける貴重品入れをかけて歩くことにしました。
スペイン・バルセロナ滞在1週間 2009 1日目へ続く
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