ヨーロッパ紀行 - スペイン・バルセロナへの旅 2010スペイン・バルセロナへの旅行記をお届けします。
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スペイン・バルセロナ滞在1週間 2010今日は一日、バルセロナのアール・ヌーヴォー(モデルニスモ)を堪能する一日。天気も良く、楽しい散策でした。
Day 4
昨日は、夜じゅうスコールのような大雨でしたが、幸い明け方には雨もやみ、外に出かける頃には、青空が広がってきました。ラッキーです。
↑ここは、写真撮影は固く禁じられています。…なのに、何故写真があるんでしょうね〜(ほほほ…)。
ちょっと堂々と撮りすぎた?他のお客さんに、ダメですよ!と怒られました…すみませ〜ん。
内部ツアーに参加できずとも、外部を見るだけでも一見の価値あり、ですね。建築はたったの3年?2年?(←説明があったのに忘れました)という驚きの スピードで完成したそうで…ここ、地震がもし起こったとしたら、一発で倒れそうです…(苦笑)。地震がないこの地に感謝。
12時にツアーが終わったので、ちょうど音楽堂の目の前にあったカフェバーに入りました。見た目はシンプル、お客さんも少なくて、わざわざここに
しなくても良かったかも…という感じでしたが、夫婦でやっている(?)このこじんまりしたバー、この二人がとっても子供にやさしくて、りすちゃんに
ニコニコ笑いかけてくれました。おまけにクリーム入りドーナツを差し入れしてくれました!!やっぱりここにして良かった(笑)!!
まずはグラシア通りから、、、なのですが、グラシア通りに入る前に、子供服(靴)の大きなお店が、2軒並んでいて、吸い込まれるように中へ…
。一軒は、オランダでも有名なChiccoのお店(でも、オランダではベビーカーしか売っていないよ)。ここで売っているChiccoの靴もお洋服も可愛い〜、と、
つい欲しくなっちゃったけど、りすちゃんがイマイチ乗り気ではないので、けっきょくヤメ。最近は、私が強引に買ってもりすちゃんが気に入らなければ
全然着てくれないので、無駄な投資になってしまうのです。
さて。実際に何を見たか…を書こうとして、、、この「ガイドブック」をすでに図書館に返してしまったことに気がつきました。
この散歩案内がないと、、、写真を見ても、何の建物か覚えていないので、詳しいことが書けないではありませんか(汗)。
うーーーん。仕方ない…覚えていないもの、検索不可能なものは、写真のみの掲載です〜…。
ここの通りは、ベンチも、そして街灯もとってもおしゃれでヌーヴォーちっくで、絵になる街並みがさらに素敵になっています。 このベンチもとても豪華で、ベンチがただのベンチじゃないところが、すごいです。
カサ・アマトリエールとカサ・バトリョは近くから見ないと…と、道を渡って建物拝見。
カサ・バトリョは中も見学したい建物でしたが、お値段が素敵に高すぎる(二人で35ユーロ)ので、…辞退。代わりに隣の カサ・アマトリエール(内部一階のみ公開)を見て満足することにしました。。。って、全然違う、、、か(苦笑)?!
カサ・バトリョは噂に聞く通り、見事な曲線美です。現在のシンプル・まっすぐなデザインとは対極をなしてますね〜。 私個人の好みとしては…両方ミックスのほうがいいんですけど(笑)。
隣のカサ・アマトリエールは一階だけ無料で公開していましたが、隣のカサ・バトリョと比べると、こじんまりとして静まり返っていました。 柱も、ステンドグラスも、ランプも、、、どれも私好みで、素敵でした。
ここからさらにまっすぐに歩くと、これまた有名なカサ・ミラ(写真下)。
こちらにも入場せず、外から眺めるだけ。その後、少し道を戻って、マイナー・ロードへ。マイナーなので、人もほとんど歩いていません。 まさにのんびり散歩って感じ…。
上記写真は音楽堂と同じリュイス・ドメネク・イ・モンタネール作。この人の作品は、どれも花が飛んでますね〜。
上記写真はブルーでとてもきれいな建物。カサ・ミラのように大通りに面した家は嫌だけれど、この通りのように静かで高級感があるアパートメントに住む…。 憧れちゃいます。
しばらく歩くと、Casa de les Punxes(ラスプンシャス邸)が見えてきました(写真下)。とんがり屋根のお城見たいですね…。ここもアパートのようで… いったいどんな方々が住んでいらっしゃるんでしょうか?!
大通りからちらっと眺めただけですが、こちらも優雅に曲線を描いています(写真下)。名前は、、、えーっとなんていう建物だったかしら。
最後に訪れたのが、やはりリュイス・ドメネク・イ・モンタネール作で、現在はバルセロナの高級5つ星ホテルとなっているCasa Fuster。 といっても、私たちは、外観を見ただけですが…苦笑。建物の前には、高級車が止まっていて、ナンバープレートはアンゴラのK1111。 誰か特別な方が泊まっているんでしょうか?
日本からは、よくハネムーナーがここを利用されるようですね。うらやましいです!
この散歩が終わった時点で、4時頃。どこかで一息つきましょう、ということで、近くにあったカフェに入りました。新聞があったので、
オリンピック情報を見よう!と、慣れないスペイン語に苦労しながら新聞をめくってみたのですが、スペインでは冬季オリンピックはまったく人気がないのか?
なんの情報もありません。ひとつだけ、どうやらスペインの選手がスキーの何かに参加した、というような情報が出ていましたが、私が欲しい情報は
それではなかった…。がっくり。
このお店は、地階&二階もあって、地階には子供専用の美容室がありました。そして二階には子供のビオ・カフェが!!すごーーーーい。上がってびっくり、
下がってびっくりの私です…。田舎モンのようですねぇ(苦笑)。
さて。本格的に、レストラン探しに取りかからねば…と探し始めたけれども、これが結構難航…。グラシア通りには、こじんまりしたレストランは見られなかったので、脇の道を行ったり来たりしたのですが。
いい雰囲気のところを見つけても、「8時から」と断られたり。ここじゃあねえ、という感じに見送ったり…。美味しそうなケーキが満載のカフェはありましたが、
夕飯がケーキじゃねえ、、、とか(←当たり前だ)。そうこうしているうちに、どんどん時間が経って、ついに7時になってしまいました。それでもレストランはまだまだ
オープンしない、というのが、スペインの困ったところ…(涙)。
オーダーすると、あっという間にどどっと出てきました。量はどれも少し少なめ…?8品くらい頼みましたが、まあ、こんなもん?私は丁度よかったですけど…。 味も、まあまあ、こんなもん?(味音痴なオランダ人)だんなはとーっても喜んで食べてました(笑)。まだ7時過ぎで、お客さんはほとんどおらず、 しかも広いスペースなので、子連れでも、まぁったく心配することなく、ゆっくりと食べられたのが何よりも良かったです(←というわけで、後日またもう一度ここに やってきてしまった私たちなのでした)。
とにかく出てくるのも早かったので、8時過ぎには食事を終えることができ、ゆっくりお茶も飲んでからお会計。
街はまだまだ大混雑で、これから皆、ご飯を食べるんだね〜。オランダじゃ、この時間はすっかりさびれた町になっているので、
この大混雑がうれしかったりします。地下鉄に乗って、アパートへ。帰ったらけっこういい時間になっていて、慌ててりすちゃんを寝かしつける私でした。
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