(出張で行く)ロンドン・ホテル - コラム

出張でヨーロッパに来られる方のホテルを手配しているそらがロンドンの快適ホテルを探してみました。
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 出張で行くロンドンホテル選び

今日の為替は1ポンド=246円と、信じられない空前のポンド高。それでなくとも物価が高いこの地に、 果たして今、日本人は英国出張を命じられるのだろうか?という疑問が私の頭の中に浮かびつつ、これを書いています。 一ポンドでも安く、でも、快適で安全で、そしてさらに出張の合間に気軽にロンドンらしいレストランや観光地にいけるような 場所はないものか…?!という信念のもと(?)、快適ホテルを探してみました。私の足が震える高級ホテルから、身近な シティーホテルまで、、、皆様のお役に立てれば何よりです。


↑こちらは管理人そらがよく使っているオランダの会社のWEB予約サイト (日本語・予約ページは英語)です。ロンドンについても一ツ星から5ツ星のホテルまで程よく揃ってます。 予約手数料、サイトへの支払いが一切発生せず、支払いは現地についてからホテルで行えるので安心です。 また写真・ホテルへの行き方が丁寧に掲載されているのも便利。

 パディントン駅周辺のホテル?!

日本からのビジネス客はもちろん、多くの国の方々はロンドン最大の空港、ヒースロー空港に到着します。そしてヒースローから (高いですが)ヒースローエクスプレスに乗ってロンドン市内に到着する方々が多いのではないでしょうか。つまり、多くの方は ヒースローエクスプレスの到着駅、パディントン駅に降り立つのです。そんな方々の頭に思い浮かぶのは、、、空港から、 駅から便利な場所、つまりパディントン駅周辺で手っ取り早く宿を取りたい!ということではないかと思います。地下鉄は複雑そうだし、 実際どれ位時間がかかるのかは分からないし、(地下鉄)テロも怖いし…。その気持ち、よく分かります!

しかし、敢えて言いますと。。。パディントン周辺にあまり魅力的なホテルはありません!確かに、パディントン 周辺のホテルの値段は安いし、山のようにあるし…。でも。このあたりのホテルは部屋に問題があったり、小汚かったり、いい噂がない ところが多く、しかも治安もあまりよくありません。安くて美味しいチャイニーズやインド料理は食べられますけど…。実際に ロンドンは恒に新しい地域が開発中ですが、このあたりは古いままで、他の地に置いていかれてしまっている、という感が否めません。 この周辺で敢えてお勧めできるホテルといえば、チェーンホテルの
クオリティー・クラウン・ホテル、またはダーリントンホテル(The Darlington Hyde Park)でしょうか。

 ウェストエンドetc.、中心地はいかが?!

出張に使用するホテルの宿泊料に上限はない、、、こんな会社、実際に存在するのかどうかは分かりませんが、高いホテルでも何でもござれ!と おっしゃる方には、間違いなくロンドンの一等地、ウェスト・エンドのホテルをお勧めします。このあたりにある高級ホテルは、私のような 若年者(?)は足が震えてしまうほど、、、伝統、高級感とプライドがあります。例えば5つ星ホテルドチェスター ホテル(The Dorchester)、これまた5つ星で社長になったら泊まれるという伝説の(?)コノート ホテル(The Connaught)などロンドンならではのホテルから、高級住宅街メイフェアに建つフォーシーズンス 、ハイドパークとグリーンパークの合間に建つインターコンチネンタル、 アフタヌーンティーさえ憧れのザ・リッツ・ロンドンなどの高級チェーンホテルまで 高いホテルがぎっしり揃っています。これら「高い」ホテルは敷居が高い、室料が「高い」のは当たり前ですが、朝食代・電話代・インターネット代などすべての 付加サービスも「高い」場合がほとんどですので、ぎりぎりの予算で憧れのホテルに泊まると大変なことになります。節約しようにも、周りのお店も 高いお店ばかり、、、で、気軽にコンビニでジュースを購入、というわけにもいかないエリアだったりするのです。

このエリアでそれ程有名ではないにせよ、特に女性ビジネス客にお勧めできるホテルがあります。The Athenaeum Hotel というホテルです。グリーンパーク沿いに建つこのホテルは、通常のゲストルーム123部屋のほか、アパートメントルームもあります。 どの部屋にもブロードバンドのインターネット、CD/DVDプレイヤー、WEBゲームなど最新の機能が揃っています。 そしてなんと言っても魅力的なのがスパ・サロンの充実度です。10分コースから90分コースまで揃っています。早朝8時から夜の8時まで (時間外も別途料金で可能)疲れた体を休めることができます。高級感やプライドというよりも、むしろHome away homeという感じで、 リラックスした滞在ができるのではないかと思います。

また、この地域で高級感とプライドを保つというだけでなく、どんなお客様にも喜ばれるよう、より一層良いホテルを目指して営業しているホテルがあります。 チェスターフィールド・メイフェアホテル(Chesterfield Mayfair Hotel)です。 こうやって努力が垣間見れるホテルは誰が泊まってみてもすがすがしいものです。

5つ星ランドマーク・ホテル


 お勧めサウス・ケンジントン・エリア

出かける先(出張先)にもよりますが、サウスケンジントン辺りはお勧めできるエリア。パディントンからそれ程離れておらず、ホテルの値段はあまり高くなく、 中心地までもそれ程遠くなく(地下鉄ラインも3ライン通る)、治安もかなりいい地域だからです。私はグロウセスター・ロード駅近くのホテルに宿泊しましたが、ここの 駅は降りるとコンビニ、スーパー(モール内)、KFC、スターバックス、カフェ、、、と便利なお店が隣合わせに立ち並び、駅を利用するたびに これらのお店に立ち寄っていました。「うわあ。東京にいるみたいに便利!」と、都会の便利さを満喫できました。こういう「あると便利」なお店が立ち並んでいる 駅はあまりないので、グロウセスター・ロードは私のお気に入りです。一人で出かける出張者の方にもお勧めできます。駅からすぐの ところにホリデーインがあります。他にも 多数のホテルが立ち並んでいます。ただし、このあたりの建物は古いものが多いので、設備が古いホテルも多々あり、注意が必要です。

 ロンドンの名所近しエリア

ロンドンらしい風景といえば、ビッグベンに国会議事堂、そして2000年以降はロンドン・アイなどのテムズ川沿いでしょうか。 この地域は昔からロンドンの名所が集まっていますが、開発発展地域でoxoタワーやテイト・モダンなど新しいビルが立ち並ぶ新名所エリアでもあります。 このあたりに建つホテルの利点といえば、新しいビルで最新機能が揃っているところが多し、ということでしょうか。 伝統や歴史もいいけれど、やっぱりどうしても建物の古さ・部屋の狭さが気になる…という人にはお勧めの地域です。 この地域でお勧めするホテルは昨年2006年度にベスト・ビジネスホテル、ビジネストラベル・ワールド賞を獲得したという シティー・イン・ホテル(City Inn Hotel)です。460室の客室を持つこのホテルは完全防音設備を持ち、インターネットはブロードバンドが無料で 使い放題、フラットスクリーンテレビ、DVD/ CDプレイヤー、ウォークインパワーシャワー、曇り止め鏡、コットン素材のバスローブ、 クイーンサイズベッドにはアレルギー対応の枕、キングサイズの羽毛寝具など出張者にはうれしい設備が至れりつくせりです。 また、この近くには、こちらもビジネス客に非常に人気のある ノボテルホテルもあります。

少しテムズ川を上がって、ロンドンブリッジの近くにあるのが新しいホテル ロンドン・ブリッジホテル(London Bridge Hotel)です。誰もが喜ぶ便利な設備はもちろん、賞を獲得したホテルのレストラン、 Georgetownでは、マレー料理、北京料理、タミール地方のインド料理が楽しめます。アパートメント形式の部屋もあり、長期滞在の 人、プライバシー重視の人には便利です。ロンドンブリッジを渡ると、すぐにシティーでこの地域に出張される方にもとても便利です。 このホテルはまさに新しいロンドンの象徴のようなホテルで、将来はさらに老舗VSニューホテルで、激しい客の奪い合い戦争が起こって くるかもしれません。そうすれば、より良いホテルが登場するわけで、客としては楽しみな限りなんですけどね。

 ちょっと離れるロンドン新エリア

私が密かに(?)次回のロンドン滞在時に泊まろうと思っているエリアはいわゆる新開拓エリア、ロンドンの東側エリアです。 私がロンドンに行く場合はロンドンシティー空港に到着するので、こちらの地域のほうが便利だということもありますが、 私自身、新しい「ニューロンドン」に魅了されてしまったということもあります。たとえばキャナリーワーフ。ここに降り立った 瞬間、私は懐かしい気分でいっぱいになりました。東京を思い出してしまったのです。夜、電気がついた高いビルの谷間で、 ああ、大手町みたい、、、とつい駆け出してしまった私。地下鉄から続くショッピングモール。早足で駆け抜けるビジネスマン。 すべてが東京のようで、故郷に戻ったようにリラックスできました。きっと東京に住んでいる(住んだことがある)方ならどの 方もそういう感想を持つのではないかと思います。この新しいロンドンの金融街にもホテルが建設されています。 最高級はやはりフォーシーズンスホテル。 窓から眺めるテムズ川、そしてロンドンの夜景はステキです。しかし、こちらのホテルのほうがウェストエンドよりも室料が高いとは… 完全に金融街のエグゼクティブ向け、ということなんでしょうか(とほほ…)…。

こちらにはヒルトンも建ちました。こちらは比較的 お手ごろなお値段となっています。絶対に予約後のキャンセルはなし、ということであれば、 こちらのインターネットブッキングサイトで、100ポンド強というさらにお手ごろの金額で予約が可能です。

さらに遠くに向うと世界遺産の街グリニッジがあります。最近は列車と共にDLRまで運行されるようになり、ロンドン市内から 手軽(20分ほど)にいけるようになりました。このDLRに直結しているのが ノボテル・グリニッジです。ここのホテルはなんといってもお値段が…魅力的。ビジネス客でも満足できる最新設備を兼ね備えながら、 一泊100ポンドほどで泊まれます。冬のローシーズンは80ポンド程度まで値段が下がり、なんでも高いロンドンにおいてはありがたい存在です。 キャナリー・ワーフやシティーなど市内東部が出張先の方にとって、ちょっと離れたこちらのグリニッジも視野にいれてもいいかもしれません。 とはいえ、パディントンから少し離れてしまうので(といっても、1時間ほどで到着しますが…)、早朝ヒースローからのフライトがある方には お勧めできませんが。

また、大きなスーツケースを抱えての移動の場合、DLRには全ての駅にエレベータが完備、というのもこの地域が魅力的な 理由でもあります。それ以外の地下鉄では、これまた比較的新しいジュビリーライン(上記お勧めのテムズ川南を通る)は、 多くの駅でエレベータが完備されています。逆に古い歴史を持つピカデリーやセントラルラインは階段しかないところも 多々ありますので、少々移動が大変になることもあります。





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