北米(カナダ・アメリカ)
北米地区はB&BやINNの宝庫。素敵なプチホテルがたくさんあります。注意すべき点は所在地。
プチホテルは
郊外にあることが多く、車がないとそこまで行き着けない場合もあります。また、バスや
電車を乗り継いで・・・
となると旅行時間のかなりを交通時間に費やさなければならない・・・なんてことにもなりかねません。
その点を見極めれば、素敵な時間が過ごせること間違いなし!
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アメリカ
ハワイ、アラスカまで含めてかなり多様な土地、文化を持つ国で、INNやB&Bもオーソドックスなカントリー風から
歴史あるビクトリア調、スペイン・メキシコ調など・・・いろんなテイストを楽しむことができます。とにかく
広く、たくさんの町があるので、少しずつ紹介していきたいと思っています。
マサチューセッツ州 (Massachusetts)
コネチカット州 (Connecticut)
ニューヨーク州 (New York)
ルイジアナ州 (Louisiana)
マサチューセッツ州(Massachusetts)
コンコード (Concord)
独立戦争の舞台となった歴史ある町コンコード−日本では若草物語の作者メイザ・ルイ・オルコットの住んでいた町、
彼女の作品の舞台となった町としても良く知られています。ボストンからは電車で40分と比較的簡単にこの地を
訪れることができます。
Hawthorne Inn B&B
462 Lexington Road, Concord Tel: +1-978-369-5610 Fax: +1-978-287-4949
メイザ・ルイ・オルコットの小説で描かれている建物”Wayside”の目の前に建つ、緑の木々に囲まれ、美しいガーデンをもつイン。
オルコット家の家オーチャードハウスからもすぐ。部屋は美しい暖炉、アンティーク調のベッド、テーブル、ソファに
キルトに浮世絵などのオリエンタル調を混ぜるなどオリジナルのもので、すべてが美しくマッチし、オーナーの
センスの良さがうかがえる。とても人気があり、しかもたったの7部屋しかないので、サマーシーズンなどは
早めの予約が必要。シーズン中は2泊以上から受け付ける。一泊$125から。
Colonial Inn
48 Monument Sq., Concord Tel: +1-978-371-2908
コンコードの町の中心−モニュメントスクエアに建つこのインのメインビルディングは1716年までさかのぼる
歴史的な建物だ。ホテルとしては1889年に開業し、現在はこのメインインを拡張し、さらに別棟も建てられ
全部で59部屋となっている。このうち12部屋が1716年までさかのぼる植民地時代の部屋でアンティークに囲まれたこれらの部屋は
歴史を感じさせる。これらの部屋に宿泊したい場合は、予約時伝えておくと良い。かならずしもこの部屋に
泊まれるとは限らないが、ホテルのスタッフは最大の考慮をしてくれるはずだ。
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コネチカット州(Connecticut)
ミスティック (Mystic)
アムトラックでニューヨークとボストンの間にあるミスティックはコネチカットの古くからの港町。
海辺に建つ白い壁の家々の風景はいかにもニューイングランドらしく、またミスティックの港町美術館
(Mystic Seaport Museum)は19世紀のニューイングランド地方における”生きた”海の博物館で
夏ともなれば多数の観光客がどっと押し寄せるニューイングランド地方でも人気のアトラクションだ。多数のクルーズ会社もあり
優雅にクルージングも楽しめる。また、ジュリアロバーツ主演の映画”ミスティックピザ”で一躍有名
になった”ミスティックピザ”レストランも2店あり、映画好きなら是非訪れたい。
Six Broadway Inn
6 Broadway Avenue, Mystic Tel&Fax: +1-860-536-6010
1854年に建てられたビクトリアハウスを修復したB&B。美しいテラスを持つこの建物はまさに映画のワンシーン
にでてきそうだ。アムトラックの駅からも徒歩圏内で、ミスティックメインストリートまで1.5ブロック。
ショッピングやレストラン、ギャラリーが連なるダウンタウンを散策したり、サイクリングで周辺の町を
見て廻ったり、カヤックなどマリンスポーツを楽しむ・・・など様々なアクティビティーが可能。部屋は美しい
ヨーロッパ風で5部屋。どうやら予約は電話がメインのようだ。英語のスピーキングに自信がない人は
Faxで連絡してみてはいかが?
House of 1833 B&B
72 North Stonington, Mystic Tel: +1-860-536-6325
こちらは車がないとちょっと行き難いオールドミスティックにあるB&B。名前からも想像できるが、建物は
1833年に地元の銀行化によって建てられた白い柱が美しいギリシャ風(ホワイトハウスの小型版の
よう)。
部屋は5部屋で何と言ったらいいのだろう、美しいアンティークに囲まれた部屋は目も眩むほどの
豪華さだ。ホテルに泊まりなれていない人が突然ここに来たらどうしたらいいのか気後れしてしまい
そうだ。
美しいクラシカル暖炉がついている部屋、大きなジャグジー風呂がついている部屋、テラスが
ついている
部屋など、それぞれ部屋によって違う。屋外には緑の木々に囲まれたプールもある。朝食はフルブレックファスト。
ゆっくり滞在してスノッブ気分を味わいたい。一泊$99−$249。メールアドレスは無いようで、電話連絡
となる。
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ニューヨーク州(New York)
ニューヨーク市 (New York City)
説明するまでもない超有名な街。多数の映画の舞台となり、2001年9月11日には悲劇の舞台となった街。
たくさんの超一流店やレストランが建ち並び、美術館もたくさんあるこの街は小さいながらも見どころ
満載で何日あっても楽しいところだ。ただし問題となるのが宿泊先。安全で交通の便が
良く・・・ということ
になると、やたらめったら高くなり、東京も比ではないほどである。しかも部屋も他の都市と比べて、
「しょえー」というくらいに狭いことが多く、快適なステイ&快適な懐を両立させるのは難しい。
1871 House
130 East 62nd Street, NY Tel: +1-212-756-8823
NYにこんなところがあったなんて知らなかった・・・とは超狭くてうるさい部屋に宿泊した経験を持つそらの
感想。約同じ値段でこんな素敵なトコ(しかも場所はさらにいいではないか!)があったとは。。。
1871年に建てられたタウンハウスということから名前がついたこのINNはアッパーイーストサイド、
レキシントンアベニューに建っていて、セントラルパークまでは3ブロック。メトロポリタン美術館は
もちろんティファニーや高島屋などの5番街も歩いてすぐ。とても立地がいい上、部屋もどれも内装、
大きさが違うものの概して広く、アンティークやクラシック調、カントリー風の家具で飾られた部屋はどれも
美しい。全部で6部屋ありますが、どれもかなり前から予約が埋まるらしく、早めの予約が必要。
また、予約の際、かなり長い予約条件を読んでサインする、などちょっとめんどくさいのかも・・・でも
その点がクリアできれば是非お勧め。まるで映画の世界のNYに住んでいる感覚、といった利用者のコメント
を見つけましたがまさにその通りだと思います。一泊$139〜$249。
Ivy Terrace
230 East 58th Street, NY Tel: +1-516-662-6862 Fax: +1-212-353-9193
こちらもかなりいいところに位置するアパートメントタイプのイン。キッチンが(冷蔵庫、お皿、コーヒーメーカー
などすべて)フルに付いて、一泊$175〜$200とはかなりお得。部屋も美しいフロアリングにクラシカルな
ベット、ソファなどもついていてかなり広く、かなりいい雰囲気。さらにテラスもついています!
4名まで宿泊可ということなので、友人同士でNYを訪れれば楽しいNYのアパート生活をかなりお得な値段で
過ごすことができ、最高かもしれない。オーナーもとてもフレンドリーというコメントをいくつか
見つけました。全部で3部屋。
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ルイジアナ州(Louisiana)
ニューオリンズ (New Orleans)
アメリカの他の都市とは違い独特の雰囲気、独特の文化、独特の料理を持つニューオリンズはそらの大好きな町。
北の田舎町バッファローからここを訪れた時には、アメリカにも料理の文化を持つ素敵な都市があるのねー、
と妙に感心した。クレオールとケイジャンという2つの独特の料理カテゴリーを持ち、町には素敵な
レストランがあふれているニューオリンズ。ジャンバラヤや牡蠣料理の他、チコリコーヒーやベニエと
呼ばれるドーナツなど食べたいものがたくさん。ケイジャン料理の代表的なレストランBon Ton Cafeは
いつもたくさんの人で賑わっている有名なレストラン。様々なシーフードケイジャン料理が楽しめます。
また、アクティビティもここでは豊富。バーボンストリートをビール片手に歩き回るも良し(アメリカは
他の公共場所では歩きながらのアルコールは禁止)、ジャズやロックなどのバーを覗きまわるも良し、
スワンプツアーでアリゲーターとのご対面、優雅なミシシッピ川クルーズ、リバーロード沿いのゴージャスな
プランテーションハウスめぐり・・・やることが山のようにあるニューオリンズでは何日いても飽きることはない。
ニューオリンズはさすがに観光地だけあってたくさんのホテルがある。たくさんの部屋を抱えるゴージャスな
大型チェーンホテルもたくさんあるが、古い歴史を持つプチINNもここでは魅力的。
The Lamothe House Hotel
621 Esplanade Avenue, New Orleans Tel: +1-504-947-1161 Fax: +1-504-943-6536
いかにもニューオリンズらしい1800年代の建物のホテル。全部で20部屋と大きくはないが、プール、24Hサービス、
午後のフリーシェリードリンク・・・などきめ細やかなサービスを持つ。食事は19世紀のビクトリアルームでクレオール風のブレックファストを。
このプチホテルでは、サザンホスピタリティー溢れる優雅な休日がかなりお得な値段で可能である。場所はフレンチクウォーター
エリア。
Hotel Maison de Ville and the Audubon Cottages
727 Toulouse, New Orleans Tel: +1-504-561-5858 Fax: +1-504-528-9939
フレンチクウォーターに位置するこのホテルの建物は1700年代からの歴史を持つ。美しく磨かれたマーブルの
床、アンティークや絵画で飾られた部屋、いかにもニューオリンズらしい美しい噴水を持つコートヤード&温室、
プール・・・としゃれた空間で優雅なニューオリンズライフを楽しめる。全23部屋。
The Olivier House Hotel
828 Toulouse, New Orleans Tel: +1-504-525-8426 Fax: +1-504-529-2006
こちらもフレンチクウォーターに位置するホテル。1800年代に当時裕福だったオリビエ夫人によって
建てられた建物を持つこのホテルは、部屋数42と比較的大きいが、全ての部屋がそれぞれ特徴を持っている。
ランドリーサービスやルームサービス、ツアーブッキングなどきめ細やかなサービスを持ち、プールやコートヤードでは
リラックスした時間を過ごすことができる。メールで予約が可能だが、確認電話が来るそうなので、必ず
電話番号を記載のこと。
The House on Bayou Road
2275 Bayou Road, New Orleans Tel: +1-504-945-0992 Fax: +1-504-945-0993
様々な本にも紹介されている美しいこのINNは1798年に建てられ、19世紀にはインディゴプランテーションとして
使用された。2エーカーもある広い美しい庭には、プール、ホットタブ、池やパティオがあり、優雅な
プランテーション時代の気分を味わうことができる。部屋はどれも美しいクラシックスタイルで
暖炉付きやジャグジー風呂のついたスイートもある。さらにゴージャスに過ごしたい方にはコテージも
お勧め。フルブレックファスト付きで1部屋$135から$320。フレンチクウォーターにも比較的近い。
Ashton's Mechling Bed and Breakfast
2023 Esplanade Avenue, New Orleans Tel: +1-504-942-7048 Fax: +1-504-947-9382
フレンチクウォーターにも比較的近いEsplanade通りに位置する。建物は1861年のギリシャ風柱を持つ白く美しい建物。
1989年にMechling夫妻によって始められたこのB&Bは現在娘のKarmaに引き継がれ、サザンホスピタリティー
溢れるクラシック・ニューオリンズスタイルの部屋を提供している。美しいカラーでコーディネートされた
部屋はどれも広く、暖炉やソファーがゆったりと配置されている。現在5部屋(近々4部屋Openの予定。)
フルブレックファスト込みで1部屋$149から。
Macarty Park Guest House
3820 Burgundy Street, New Orleans Tel: +1-504-943-4994 Fax: +1-504-943-4999
フレンチクウォーターまではバスまたはタクシーで5分で便利。部屋はさまざまな大きさ、スタイルを持ち、
値段も$59-$115とかなり幅があるので、バジェット志向にもちょっぴりリッチ志向にも対応できる。
床暖房(?)のプールとホットタブは24時間使用可。プールサイドかコートヤードにてフルブレックファスト
も提供される。全8部屋。
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