フランス・ブルターニュとモンサンミッシェル10日間の旅 2013
本日はサンマロの旧市街を中心に市内観光をします。暑い一日でした。
Day 6 - フランス・サンマロの旧市街の賑わい
今日はサンマロ市内を観光ということで、朝ものんびり8時頃起床。8時30分頃、下の美しいリビングで朝食タイム。
出てきたお皿類がアンティーク一色なのですが、これまた統一性もないのに品良く並んでいて…どうしてこうセンスが
いいのでしょう。マダムはとてもやさしく親切で、私たちが出かけたり帰ってきたりするたびに、一言声をかけてくれ、
少しお話したりできるので、ほんと、このお宅にお邪魔しにきた一家族という扱いでいい感じです。
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B&Bのリビングルームにて朝食
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B&Bの外観はこちらです。二階部分が私たちの部屋
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今からお出かけです
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朝食後、9時30分頃、B&Bを後にし、旧市街に向かいました。このB&Bは旧市街からかなり離れているので…バスを使うのが無難です。バス停はこの近くから出ています。
…が、私たちはバスを使わず、ずーっと歩いてしまいました。今、考えてみれば少し無謀だったかもしれません。30分以上歩くことになりました。
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旧市街の雰囲気
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ようやく旧市街の門に到着。途中、フェリー乗り場からここまでは車の行列がすごかったです。ここサンマロからイギリス行きのフェリーが出ているので、イギリス人が
多くのも特徴。夏は、車の場合も渋滞で車を停めるのも一苦労かもしれませんね。
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子マダム?が旧市街を闊歩
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旧市街の印象は…すごく古い街並みだと思っていたので、思っていたより新しい雰囲気で驚きました。重厚な石造りの家々です。
ここも第二次世界大戦で8割くらいは破壊されてしまったそうですが、戦後、忠実に戦前の街並みを復元したそうです。リッチな街並みでした。
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プティトランが時々通り抜けます
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観光客がとても多く、あちこちにお土産屋さんが…。うーん、この雰囲気、何か買いたくなってしまいます!しかしながら、我が家はすでに飽和状態で
何かを置いたり飾ったりする場所さえない状態ですので、買い物にあたっては充分注意しなければなりません。…と思いつつ、つい現地の焼き物屋さんが
焼いたという大きなブルーのピッチャーとミニ皿を買ってしまいました。素敵だったんですもの、、、と自分で自分に言い訳しつつ…どうするの、これ(…汗)。
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ちょっとした広場
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お昼ごはんは、軽くカフェでパンとコーヒー…にしたいのだけれども、そういうお店が全然見つからないので、パン屋さんに並んでパンをかじりながら休みなく市内を闊歩。
休憩なしで、かなり歩いてます。特に何をした、というわけでもないのにあっという間に時間が過ぎていきます。
賑わう通りを抜けて、サンマロ大聖堂に入りました。特に期待して入ったわけでもありませんが…フランスの強い太陽の日差しがステンドグラスをすり抜けて内部はキラキラと
無数の美しい色で輝いていました。
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サンマロ大聖堂
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ひんやりとした空気の中できらめく無数の色々。うわ、これは文句なく美しい。感動です。歩き通しで疲れていたこともあって、座ってずっとこの光を眺めていました。
その後、旧市街を通り抜けて、門の外へ。干潮時には歩いて渡れるというグラン・ベ島とプチ・ベ島に向かいます。
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門の外は海…!多くの人で大賑わい
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いざ!プチ・べ島へ
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潮が引いている間は歩いて渡れる島ですが、満潮になると…まったく渡れない孤島になってしまう二つの島!あちこちに「危険だ!」という看板があって
けっこう怖かったですねえ。ええ、どうせ私は小心者です(笑)。実際に帰れなくなってしまう方ってどれくらいいるんでしょうか。
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危険を知らせる看板
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まだまだ人がいっぱい…大丈夫そう?!
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岩場の合間を縫っていくのですが、りすちゃんが岩によじ登り始めました。気持ちは分かる!山があったら上りたい…その気分。でも、岩場はすぐに足を切るし、
危ないよ…!!!と注意していたのですが…。
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上りたい気持ちは分かりますが…
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上機嫌だったのもここまで。やっぱりツルッと滑って足を切ってしまいました。やっぱりね…(涙)!今日は海辺で泳ぐ予定にしていたのに、これで彼女の楽しい予定は
…(涙)。大したことないので泳いでもいいと私は思うんですが、心配性のだんながね。。。
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その後の彼女…哀れ
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ダメだよ、気をつけなきゃ…!何度も言ったのに辞めなかった彼女が悪い!!すっかりがっかりしている彼女を見ても…なんというか腹が立ってきてしまって、
それからしばらくの間は怒りが収まりませんでした。ダメねえ、私もいらいらしちゃって。このイライラを解消するのは…美しい風景のみ?!
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グラン・べ島にて
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グラン・べ島にて - その2
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プティ・べ島の帰りはグラン・べ島へ。こちらは眺めがバツグンによかったです。ここから眺める旧市街も。そしてイギリス海峡も。フランスの人は
あまり海外旅行をしないけれど、こんなに美しい場所があるからこそする必要がないのかなあ…そんな風に思える美しさでした。
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シャトーブリアンの墓
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こんな遊び場もあったのにねえ…残念だ
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なんやかんやこの炎天下、ずっと歩き通しなので相当疲れました。しかし…この町、ちょっとした涼しげなカフェ、みたいなのがあんまりないのです。いや。
私が気付かなかっただけかもしれません。再び旧市街に戻り、売店でアイスクリームを買って公園に座って食べました。元気づけです。
ここでアイスを食べていると、
黒い犬を探している女性に出会いました。はぐれてしまったのだそう…。実は、この後、黒い犬を全然違う場所で見つけることになるのです。飼い主を失った迷子のワンちゃんは
時折走ったり止まったり…本当に哀れでした。あまりにも可哀想で、うちのだんなが遠くにいた警察までわざわざ訴えにいったのですが、警察は何も動いてくれず。
当たり前?それが普通?…でも、オランダだったらそんなことないかもしれないなあ。絶対保護しようとするような…気がします。犬も猫も大切にされている国だから。
私たちも今日は別行動したり、はぐれたりしたけど…結局また一緒になってしまったなあ。このワンちゃんもきっと同じだった、と思うコトにしよう。
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この辺りでアイスクリームを食べてまったり
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再び門をくぐって賑わう市内へ。ブルターニュのお菓子を売るお店を見つけたので、マドレーヌやら香辛料をごっそり買ってしまいました。お、重い…。
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立派な旧市街への門
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賑わう絵描きさんたちの広場
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旧市街を出て、再びB&Bのほうへ向かう。これだけ歩いてまたB&Bまで歩くとなると…本当にキツイです。途中で子供服のお店を見かけたので、ジャージ上下と
冬用コートを買いました。この炎天下にコート…(苦笑)。でも、自分で作れないものはやはり買っておきたいものだから。
あまりにも大荷物になってしまったので一度B&Bへ戻りました。うーん…戻らないで夕食を食べて帰った方がよかったのかもしれません。結局、B&Bで30分ほど
休んで再び昨日のLa Cite地区まで戻ると、相当遅い時間になってしまいました。で、遅いのでどのレストランも満席(涙)。結局あんまり大したことない
ガレット店に入り、味も大したことなく…素っ気ない夕食となってしまいました。ここでも、りすちゃんはぶぅぶぅ文句を言いまくりで、私は何度
ぶちぎれそうになったか。今日はなんだか一日イライラしてしまったなあ。小さい頃はバギーもあって大変だし、泣いたり暴れたりで大変だけれども…
こういう文句を聞かないだけマシというものなのかもしれない。子連れ旅行は結局…いくつになっても大変です。
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今日はサンセットは終わっていました
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夜景シーンもいいですね
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ともかく疲れていましたが、帰りの風景にやっぱり癒されて最後はのんびりと帰りました。シャワーを浴びて寝たのは12時頃。すっかり遅くなってしまいました。
フランス・ブルターニュとモンサンミッシェル10日間の旅 2013 7日目へ続く
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