<旅行記> ウィーン 美術史博物館 (2012年冬)

ヨーロッパ紀行 - ウィーン1週間の旅 2012

冬(年末年始)のウィーンの1週間の子連れ旅行記をお届けします。
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 オーストリア・ウィーン1週間の旅 2012

ウィーンで迎える7日目。今日はだんなとはほぼ別行動。りすちゃんと女二人でショッピング!を楽しむ一日です。

 Day 7 - 母子二人でショッピング

実質最後のウィーンでの一日。だんなは到底りすちゃんが行きたくないようなところに行きたい(墓地巡り…苦笑)&夕方からはオペラ鑑賞 があったので、午後の美術館鑑賞以外はだんなとは別行動ということになりました。女二人が揃ってやること…といえば、 ショッピング!!!というわけで、朝食後に二人でさっそく町へ繰り出しました。町に行くトラムに乗り忘れる…とおバカなこともしちゃったけど 10時すぎには町へ。気軽にショッピング〜ということで、気になるお店は片っ端から入る、という状況(ははは)。

最初に引っ掛かったのは、オシャレな帽子屋さん。帽子や手袋など冬の小物がたくさんあるお店です。 オランダには絶対にないオシャレな帽子がこれでもか〜と置いてあったので、試着しまくり興奮してついつい二つ購入してしまいました〜。 そうこうしているうちにあっという間に11時をまわってしまい、このままではまたシュテファン大聖堂が閉まってしまう(昼間は内部の見学閉鎖)… ということで急いで大聖堂に向かいました。私たちは内部の見学はせず(りすちゃんが教会系を恐れるため)、北塔のエレベーターで塔に登り、 景色を楽しむことにしました。

塔の上にて…りすちゃん記念撮影


塔の上から美しい大聖堂の屋根を眺める


塔から下を眺める…ウィーンらしい景色


なかなかの素晴らしい眺めでした。上から眺めたところ、シュテファン大聖堂の隣に馬車の発着所があるということが分かり、 馬車には乗らないけれどもお馬さんを見るだけ見ました(苦笑)。ウィーンは馬車がとても似合う町ですね。

馬車の隣で記念撮影だけ(苦笑)


その後、ドイツのチェーン店だと思われる(ドイツの町によくある)Tea Shopで紅茶入れやウィーンの絵柄のマグカップなどを眺め(眺めただけ…買えばよかったとちょっと後悔…)、りすちゃんと カフェ・ハイナーへ。お店は空いていました。お客さんは、ご年配のウィーンのご婦人ばかり。。。たまたまかもしれませんが、 地元の方ばかりで、こじんまりとしていました。先日のデーメルとはとにかく大違い。

エクレアを食べるりすちゃん


私はケーキを食べるはずが何故かキッシュロレーヌに?!


カフェを後にし、近くにあった手袋屋さんに入りました。気軽に中に入ったところ…ここは古くからのウィーンのスタイルで売るお店でした…(汗)。 つまり、対面方式で、希望のものを伝えるとその商品を引き出し・棚から出してくれるという仕組み。私は典型的日本人で出してもらったものを 断ることが出来ないタイプなので、入った瞬間やばーい…とタラーリ。。。(汗)。

で。子供の手袋を見せてもらい、結局…やっぱり断れず買ってしまいました(苦笑)。手編みの手袋で指の色が全部違う色で可愛かったのですが… 20ユーロ近くをここで使ってしまった、、、ひょえー(汗)。やっぱり対面方式のお店は…私には要注意です。まあ…結論から言えば、 この手袋をりすちゃんは気にいり、その年の冬じゅう使ったし、翌年も使ったので充分!なんですけどね。

ウィーンの街並み


その後、ユリウス・マインルや大きな大きなおもちゃ屋、子供服…など見ているうちに2:00を過ぎました。ショッピングってあっという間に 時間が過ぎて行くのね…。そのうちりすちゃんがトイレに行きたい、と言い出したため、スワロフスキーへ。ここの地下1回に立派な トイレがあるということ前回の訪問でチェック済みだったのでした。有難い…美しいトイレ〜!(爆)。



3時にだんなと美術史博物館で待ち合わせしていたので、その後、大急ぎで博物館へ向かいました。入り口前に到着するとものすごい人・人・人…。 どうなってるのかしら〜という行列です。もしかしたらだんなが前に並んでいるかもしれないからと、りすちゃんに中に入って前を見てきてもらうと なんとだんなは前から4番目に並んでいました。やったーーーー!!!と言うワケで…横入り(←おいおい)。

美術史博物館前の自然史博物館


どうやらこの激混みは、その当時行われていた特別展に地元の方々が押し寄せていたということ、それからどうやらウィーンっ子たちは 年初めに美術館の年間会員の申し込みをするらしく、その申し込み者が殺到しているらしかったです。。。ってドイツ語なのにそれが 分かっちゃうワタシってすごい?!…年間会員の申し込みは時間がかかるらしく4番目といえども、即座に順番は回ってきませんでした。 もし外からずーっと並んでいたとしたら…タラーリ。どれくらい時間がかかったことでしょう。だんなに出会えて運が良かった!

美しい博物館内


クリスマスツリーも綺麗です


とても美しい建物…という噂は聞いていたけれど、本当に豪華絢爛美しく、入った瞬間天井を眺めてぽかーんとしてしまいました。 建物が大きいので、カメラに収めようと思ってもなかなか美しいショットを見つけることができません。難しいですね。

特別企画展は「冬の絵画」というテーマで、世界中(?)から有名な絵画を取り寄せていたらしく、本当にババ混み。日本の絵画展も 真っ青という有様で、なかなか絵の前に到着できず…すごいことになっていました。でも「あ、これ、ルーブルの絵だ」「あれ?これ オランダの絵画じゃない?」「あれ?あれ?」というくらい有名な絵が勢ぞろいしていましたよ。ウィーンでこれだけ見ることができて、 お得でした。しかも閉まってしまって入ることができなかったシェーンブルン宮殿の馬車博物館所蔵の皇帝の冬のそり馬車も ここに展示されていたので、見逃しちゃったけどここで見られたからいいや、という気分になりましたし(笑)。 一方、通常展示室はとても空いていました。有名な絵画の前にも誰も立っていないような状態でした。

ラファエロの聖母前にて


ここに来たら是非とも行きたかったのが2階ホールにあるカフェ・ゲルストナー。…が、この日は木曜日でカフェ時間は早目に終了し、 ディナービュッフェの準備に取り掛かるらしく、私たちがここに来た時はすでに入り口にロープが引かれ、入れない状態(?)でした。 端っこの小さなテーブルではカフェをしてもいい、と言われましたが…そこは隣の美しいテーブル群と比べるとかなり質素だし、 いずれにしても混んでいて座れないし…ということで諦めることに(涙)。 うーん、残念…。ここで優雅にケーキを食べたかった〜〜…心残りです!!!

まだ座っている方はいらっしゃいましたが…




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