ヨーロッパ紀行 - ウィーン1週間の旅 2012

冬(年末年始)のウィーンの1週間の子連れ旅行記をお届けします。
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 オーストリア・ウィーン1週間の旅 2012

ウィーンで迎える5日目。今日は一日優雅な日でした。朝はベルヴェデーレ。夜は念願のオペラ座でバレエ鑑賞です!

 Day 5 - 優雅な一日

今日は朝起きたら8時半。遅過ぎー…。だんなとりすちゃんがスーパーに行って朝食を購入している間、私は支度をして準備。 朝食が終わってアパートを出たのは10時過ぎ…。遅すぎー…。アパートからトラム18番に乗ってベルヴェデーレ宮殿へ。 このアパートは本当にどこへ行くにも近く、トラムで5分ほどで宮殿が目の前に見える駅に到着。トラムを降りると 目の前には優雅な宮殿…いいなぁ、こんな感じ。

ベルヴェデーレ宮殿


どこもかしこも優雅


ベルヴェデーレ宮殿は上宮と下宮がありますが、私たちは有名なクリムトの絵がある上宮のみ訪問ということで、 上宮のチケットのみ購入し、中へ。まずはクロークにコートを預けて、、、と思ったら 行列で預けるのにけっこう時間がかかりました(しかも有料…)。

中は写真撮影禁止☆


中は完全な美術館。子連れで美術館は一番厳しいので…子供にも楽しませてあげなくっちゃ、と最初は「この部屋で一番好きな絵は何?」etc. 二人で楽しく絵画鑑賞をやっていましたが、少し経つと私も彼女も疲れてしまいました(苦笑)。やっぱり厳しい。 大作クリムトの「接吻」は大きな部屋のど真ん中に立っていましたが…本物は本当に綺麗でした。想像していたものよりもずっとずっと素晴らしい! 有名な絵なので、写真やテレビで見ましたけれども、これはやっぱり本物を見ないと本当の価値は分からないのかもしれない…!!!という素晴らしいものでした。

その他にも何点か気にいった絵がありましたが、これを書いている今はすでに記憶ナシ(…苦笑)。全部で3階分絵画がありましたが、本日はけっこう 疲れているらしく、かなり疲労困憊状態…汗。1時半頃、トラムDに乗ってRing内へ。トラムを降りて歩いてレストラン・オーフェンロッホへ。 細い路地をくねくね曲がったところにあり、その付近はなんだかいい雰囲気。到着したのが2時過ぎ、でしたが、まだランチ・メニューを頼むことが できる、というのでランチを頼むことにしました。3品で15ユーロ(パンがついて17ユーロ)。ランチはけっこうお得。

前菜の魚


メインの魚


デザートのシャーベット


とても慇懃な接客で、昨日のあの無礼な接客とは天と地の差って感じ!!お料理も上品でとても美味しく、あー…今日は昼間っから 優雅なお食事でいいわぁ…とうれしくなってしまいました。ここのレストランはお薦めできます!



ちょっぴり遅めのランチを楽しんだ後、私たちはそこから歩いてシュテファン寺院へ。快晴の青空の中に高くそびえる塔を眺める…。

シュテファン寺院


4時すぎ、私はだんなとりすちゃんとしばしお別れ。私はその足で、オーバーラーに向かいケーキを2つ買ってアパートに帰りました。 今日は疲れていたのでアパートでしばし横になって休憩。その後、買ってきたケーキを紅茶とともに楽しみました。美味しい♪

オーバーラーのケーキ


着替えた後、6時過ぎに再びアパートを出発。6時30分頃オペラ座に到着。本日はバレエ「眠りの森の美女」を見るのです。 まだ席への案内はされておらず、しばらくホールでぼけっと待ち、開館と同時に席に向かいました。席はすぐに分かりました。 「眠りの森の美女」はとても人気がある公演らしく、私がこれをネットで購入した時点で、残席数はほとんどありませんでした。 特に安い席は全部売り切れ…。私は料金ランク4のBalkon席Halbmitte1列目のいちばん端っこ(Seite寄り)でしたが、やはり一番前というのは ラクちんで、非常によく見えました。この席で十分でしたよ。

席からの眺め


大人になってから本格的なバレエを鑑賞するのは初めてでしたが、美しいきらびやかな舞台と素晴らしい音楽(さすがはウィーン)で 夢心地の時間を過ごしました。最初はオペラにしようかな、と思ったのですが、バレエにして良かった!





建物内もゴージャスでした






子供もけっこう鑑賞していて、あーそれならりすちゃんも連れてくれば良かった〜…とそればかり後悔(苦笑)。今度、バレエを見ることがあらば そのときは彼女も連れて行くことにしよう、、、。衣装も綺麗、踊っている人たちも美しい人ばかり(ビジュアルは大事?)、そしてオーロラ姫の 美しいダンス…いやはや夢のような時間でした。10時頃終了し、興奮気にトラムに乗ってアパートへ。帰りもあっという間で夜でも全然怖いことは ありませんでした。10時30分すぎにアパートに到着。まだりすちゃんが起きていて、私が帰って来るのを確認するととてもうれしそうでした。


 オーストリア・ウィーン1週間の旅 2012 6日目へ続く



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