ヨーロッパ紀行 - ウィーン1週間の旅 2012

冬(年末年始)のウィーンの1週間の子連れ旅行記をお届けします。
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 オーストリア・ウィーン1週間の旅 2012

ウィーンで迎える6日目。今日は朝から一日シェーンブルン宮殿へ。夜は予約したレストラン・プラフッタで夕食です。

 Day 6 - ハプスブルグ家を追う一日

今日は8時に起きて9時半頃にはアパートの外へ出ました。我が家にしては…いつもより早いです(苦笑)。今日は少し郊外にある シェーンブルン宮殿へ。このアパートからはトラム→地下鉄乗り換えで行ける予定です…。なのに。乗り換え駅より手前で降りてしまったため 結局乗り換え2回となってしまいました(汗)。10時半頃シェーンブルン宮殿に到着です。

もう一度来ているので感動はナシ


前回はクリスマスマーケット最終日の元旦でしたが、本日はマーケットの取り壊し作業を行っていました。もうお正月も終わりですもんね…。 宮殿内に入ると、すごい人ごみ!噂に聞く行列でした。が、私たちはWinter Passを持っていたので、別の列へ。ふ、ふ、ふ。 やはりWinter Passを動物園で買っておいて良かった!!私ってば偉い(笑)。

宮殿内部ですが、さすが皇帝が質素な生活を好む、、、というだけあって、それほど金ぴかと言うワケではありませんでした。 しかもお直ししている部分もあって…おぉぉぉぉー!という感動は少なかったような。説明を聞きながら、たくさんの肖像画や部屋をみましたが、 ハプスブルグ家の人たちは、「子だくさん」ていうのが特徴なのかな〜と思いました。子供たちを各国に送りこんで結婚させて 各国と同盟を結ぶ…というのがハプスブルグ家の戦略ですものね。 その中でも有名なのがマリーアントワネットというわけなんですが。。。子供たちの多くは幸せに好きな人と結婚できなかった、という事実を知って 各国王室事情も今は少しずつ変わってきているのかな?少なくとも日本の皇室以外は?!?!…etc.ぼんやり考えていました。

お庭から宮殿を眺める


見学を終えた後は庭へ。せっかくなのでグロリエッテまで登ってみることにしました。登るのは大変…と日本のガイドブックには書いてありましたが、 いつも歩きまわっている私たちにとってはなんてことはない道のり(笑)。

遠くにウィーンの町が見えます☆


グロリエッテ


グロリエッテの展望テラスは冬季は閉まっていますが、カフェはOPENしています!!かなり混んでいました。そして、眺望の良い窓際の席は空く気配なし(苦笑)! 建物は…なかなかステキなカフェでしたよ。ウェイターはかなり気品の高そうな、いかにもウィーンのウェイターって感じでしたけど(汗)。 でも、ここではその気品の高そうなウェイターにスマートにチップを渡すことができ、ウェイターも「おおお?」て感じに私を見たので、 ちょっとうれしかった、かな(←気のせいかも。。。自己満足ってヤツ?ははは)。

グロリエッテのカフェにて


グロリエッテのカフェにて2




2時頃カフェを後にし、パームハウス(温室)へ。Winter Passにはいくつかの施設が組み込まれていたので、そこに行ったのです。

バナナもありましたよ


色とりどりのポインセチアが綺麗でした


寒い一日に温室行くのは気持ちがよいワ〜。新鮮な緑の匂いを嗅ぎ、ちょっとうれしいひと時。。。

…が。私たち、行く順番を間違えました(涙)。私たちはここ以外に馬車博物館も行きたかったのですが、なんとこちらは冬季は 4時まで。。。3時半過ぎに到着したのですが、すでに門を閉じ始めているところでした〜。うっそーーー!!! ちゃんとガイドブックを読んでおくのだった。大失敗。大失敗。。。とほほ〜。

シェーンブルンよ、さようなら


最後にもう一度宮殿前で写真を撮ってお別れ。その後、地下鉄に乗って市内に向かいました。向かった先は…市立公園(Stadtpark)。 あの有名なシュトラウス像がある公園です。

すでに真っ暗


駅を出るとすでに夕暮れ。どちらに像があるのか分からないので少しうろうろしましたが、シュトラウス像には光があたっていました。 おお、これこれ。ほとんど誰も歩いておらず、淋しい公園。一人だったら絶対来ないです。。。冬の夕暮れは本当に早い! しかしビックリしたのは、私たちが写真を撮っていたら、後ろから「XXのチケット買いませんか?」と言われたことです。 まだ音楽チケットを売る人が立っていたんですねぇ〜。全然見えませんでした。女性でした。こんなところで一人…音楽チケットを 売っているとは、ウィーンは意外と治安が良いということなのか?

本日はレストランの予約を6時半にしており、それまでまだ時間があるので、町をぶらぶらすることにしました。 いつものごとくベネトンで買い物(←私はベネトンが好きなのでオランダ外に出るとベネトンに行きます)。とりあえずシュテファン寺院も覗いてみました。

きらめくシュテファン寺院


さて。レストランの予約時間が近づいてきたので、ぶらぶらレストランへ。今日は、あの有名なターフェル・シュピッツの名店「プラフッタ」での 晩御飯なのです。もう…いつもめちゃくちゃ混んでいて、なんだこりゃ?という感じ。予約がないと絶対にムリです。予約しても…混雑の中に ささっと通される、て感じで、私たちは入り口の近くだったこともあって落ち着かない感じでした(汗)。 サービスも…言ったものが出てこなかったような気がするし?超忙しそうなウェイターたちばかりで、うーーーん。。。 昨日のオーフェンロッホのほうがゆったり高級感が溢れています。

ターフェル・シュピッツ


ターフェル・シュピッツ2


でも。味は超絶品〜〜。こんなに美味しいお肉は…ちょっと滅多にないぜよ?というくらい美味しかったですねー。付けソースなんかも 絶妙で。やっぱり一度はここに来てこれを食べなくては…という美味しさなのでありました。あんなに大きかったお肉をこの私(←少食で牛肉は特に苦手…) が「ぺろり」でしたからね。お会計お値段も我が家にしては立派なお値段となり、、、お値段を考えても、ウィーンでの夕食のハイライトは やはりここ!!ということになるのでしょうか。ちょっと慌ただしかったけれど(なんせ混んでるし)8時過ぎにはレストランを出て、アパートに向かいました。 アパートでのんびり…今日もなかなか贅沢で楽しい一日でした。


 オーストリア・ウィーン1週間の旅 2012 7日目へ続く



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