ヨーロッパ紀行 - ドイツ・ワインの名産地モーゼル川地方の旅 2010夏のドイツ・モーゼル川流域への旅行記をお届けします。
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ドイツ・モーゼル川地方滞在1週間 2010今日はトリーアからモーゼル川沿いの小さな街ベルンカステル・クースに移動します。
Day 53泊したトリーアのこのリゾート・ホテルともお別れ。開放感あふれる可愛らしいリゾートホテルだったし3泊もしたので すっかりなじんでしまい、なんだか去るのが名残惜しい感じ…。
荷物を持ってバス停へ。ちょっと早目に出たのですが…時間になっても来るはずのバスが来ない…。どうなってるんだろう。
今日の電車&バスの乗り継ぎはかなり本数が少なく、ひとつの遅れが大々的な遅れになってしまうので、かなり焦りました。
結局、待っていたバスは来なかったのですが、別のバスが来たので飛び乗りました(汗)。駅で切符を買ってベルンカステル・クース行きの
バスがあるヴィトリッヒ(Wittlich Hbf)まで行きます。電車に乗っている時間は30分ほど。近い、近い。その後、
バスの時間までかなーり待ちましたが、待っている人は何人かいたので、心理的にも寂しくもなく、ぼけーっとしていました。
バスに乗り込み、しばらくするとワイン畑が見えてきて、うぉ〜!と思ったのですが、そのうち、寝てしまいました(汗)。
ベルンカステル・クースは、モーゼル川を挟んでクースとベルンカステルの二つの町から構成される町なのですが、 有名な木組みの家に囲まれたマルクトはベルンカステル側にあります。
たくさんの観光客がいて、華やかな雰囲気。古い噴水も花に飾られてステキです。
上の写真は、私が中学生の頃、家にあったドイツ紹介の本の見開きにあった写真と同じ写真。
あの頃は、まだ海外旅行なんてめったにすることがなく、ドイツなんて本当に遠い遠い国でした。
へぇ〜、ヨーロッパってこんなところなんだなー、なんて思いながらペラペラとめくった記憶が
懐かしい。。。そして、今、写真と同じ場所に立つことになる、なんてね。 明日乗る予定の船の情報、そして帰りは船ではなくバスで帰りたいのでバスの情報を観光局で貰い、 お昼ご飯を食べ、また小さな町をぶらぶら。我が家はオランダの習慣のごとく、お昼はあんまり食べないのですが、 ここでは軽食を見つけることができず、昼間っからシュニッツェルを食べてしまいました。そして、そのあと、アイス・カフェも 見つけてしまったのでアイスまで食べてしまいました。お腹がいっぱいです。さて、散歩ですが、この町は建物の壁にブドウの枝が巻きつけられているところが多く、 なんていうかとても可愛らしい。
ワインを売るお店もゴロゴロあって、テイスティングもできるようです。
この辺りはワイナリーが直接お店を持っていて、個人向けにも販売してますが、業者向け・レストラン向けなどにも
売り込むらしく、取扱量がものすごい!!お店の中に入ると、業者さんなのか?本当に熱心に選んでいる人もいました。
私なんてせいぜいグラス一杯飲めるかどうかですもんね、、、(汗)。ま、私の事はさておき、
飲めない人でもこの雰囲気はとっても楽しいです。飲めたらもっと楽しいんでしょうけど!!
レストランの後、ホテルまでぶらぶらお散歩。
ライン川・モーゼル川はドイツでも有数の川クルーズ地帯。船は細長いのが特徴で…ここにも停泊していました。 リバー・クルーズなんてステキ〜一度参加してみたい!と、こちらのツアー情報を見ていたところ、年齢層が…ほとんどの参加者が 60歳以上だったので躊躇してしまいました。。。ははは。
途中で遊具のある小さい公園があったので、りすちゃんが喜んでいたのですが、雨がぱらぱらーと降ってきたかと思うとあっという間に ざんざん降りになったので、木陰に避難。そのうち雨がやんだので、急いでホテルに戻りました。虹も出て綺麗でした。 ホテルの部屋で少しのんびりした後、就寝。明日のクルーズが楽しみだなあ。 ドイツ・モーゼル川地方滞在1週間 2010 6日目へ続く Copyright (C) そらのおらんだ通信
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