ヨーロッパ紀行 - パリ旅行2004

フランス・パリの旅行記をお届けします。
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 フランス - パリ旅行(2004年1月)

 Day 2

パリ-2日目。今日はルーブルデーです。朝早くからいかないと、かなり並ぶよ、とは聞いていたけれど、 起きたら8時。パンの香ばしい匂いで目が覚めた、というところがパリらしい(笑)。 このホテルでは朝食はオプション別払いだったので、どこか外で食べられるところを探す。 少し歩くと、パン&コーヒーの朝食セットを販売しているカフェがあったので、そこに入る。 カウンターで好きなパンと飲み物を選ぶというスタイル。いいねえ。この気軽なカフェの感じ、 ドトールコーヒーのようだ。

オペラ座正面


その後、ギャラリー・ラファイエットの脇からオペラ座を通り、オペラ通りを南下してルーブルまで歩いた。オペラ座の前で 写真を撮ったり、オペラ通りをチンタラ歩いた割には、ススッと到着したなあ。日本人にもたくさんすれ違ったし、大通りには、 東京にもありそうなSHOPがたくさん並んでいるし・・・、で、気分はすっかり東京に来た気分だったよ。

ちょっとヘン?と思うかもしれないけど、しばらくオランダに住んだ後(しかも田舎)パリに来て、パリとオランダの ヨーロッパという共通点よりもむしろ パリと東京の都会という共通点のほうが目についたし、感覚的に身近に感じたの。パリって スリや泥棒が多くて、コワイところ、と思ってたけど、全然そんなことは無いし、寒いせいか?ホームレスも全然 いないし(東京のほうが断然多い)、なーんか意外だったんだよなあ。

思うに、もし今のパリでスリに狙われた日本人がいるとすると、それは日本人だから狙われた、ってことなんだろうなあ。 私の場合は日本人ではないだんなが隣にいるし、何より私のカッコウもおしゃれな日本人から程遠いし・・・、て自慢できる ことではないのですが・・・(恥)、で、スリのターゲットからは、モノの見事に外れているんだろうなあ。うーむ。喜ぶべきか、 悲しむべきか・・・?!

モナリザ前の人、人、人


さて、ルーブルにつくとすでにたくさんの人がピラミッドの前に 行列していた。この行列に並ぶのは・・・。ちょっと。そうだ! どこかに別口があったはず!と二人でノコノコ探しに行く。 ところがぁ。見つからないのです〜(涙)。おっかしいなあ・・・。 結局30分ロスしてピラミッドに並ぶ羽目になった。トホホ・・・。 皆さん、下調べは良くしたほうがいいですよ!!結局、ここで30分の ロス、そして並んで30分。ピラミッドの中に入ってチケットを買う までに30分・・・と合計1時間半のロスをしてしまったんですから。 今日の予定は ルーブルのみだった私にとって、時間的ロスはそれほど 苦痛ではなかったにせよ、肉体的苦痛は後でかなり負担になって しまったのです!!!!

ちなみにルーブルのチケットは、前売りで購入することができるらしい。 場所はVirgin Megastore(the Galerie du Carrouselの地下入り口の近くにある)やFnac(電気屋)で直接買ってもいいし、 インターネットwww.louvre.frでも、どうやら買えるよう。前もってこういう情報をきちんと調べとかないとねえ・・・。やっぱ行列は疲れるのよ〜(はあ〜)。

というわけで、1時間半の混み混みを経てようやくお昼前に美術館内に入れた私たち。ここからも私たちの迷走は続いたんだな。 (いや、正直言うとだんなはすでにもう来たことがあるので、私の迷走、といったほうが正しいかも知れぬ・・・。)なんだか 大きい、大きい、とは聞いていてもどう大きいんだか見当もつかないし、どうやって廻っていいのかも分からない。 結局、自分に馴染みのあるオランダ・フランドル派から廻ったのだけど、これは間違いだった、と今は思う。

ジュエリー好きには
たまらない〜って
肩懲りそうやなあ。


もし初めてのルーブル訪問で、メジャーなモナリザやミロのヴィーナスも見たい!と思うのだったら、まず最初に行ったほうが いいと思う。私たちは4時過ぎくらいにモナリザに並んだのだが、あまりの行列(100m以上は並んでいた!)に、フランス大作コーナー からモナリザまで完全一方通行にされて、とにかく、とにかく、絵もロクロク見ず、単なる大移動をせざるを得なくなっていたのだ。 たぶん早いうちなら封鎖はされてなかったと思うし、行列も少なかったに違いない、と思う。だから・・・。まず、有名なものを見て、 その後ゆっくり自分の好きな絵画を見る。これがベストなんじゃあないだろうかねえ?うーむ。次回はそうしよう。

あ、ちなみに芸術新潮の1月号の特集はルーブル美術館の秘密、だそうです。見てみたいなあ〜。コースガイドも出ているよう なので、ちょっと興味ある・・・。これを見てからルーブルにいけばさらに好奇心が沸いたんだろうなあ、と思うのよ。 (結局取り寄せました。この本。日本から。)

ナポレオンの屋敷、
ギンギラ眩しい!


というわけで、欲張ろうとして時間配分が非常に悪くなってしまった私にとって、ルーブルはかなり手ごわいものとなった。歩き回って やたら疲れたし、あまりに色々いっぺんに詰め込んで、自分の好きな一品を決めることさえできなかった。後悔、後悔・・・。

そうね、強いて決めるとすると、ナポレオンの戴冠式(?)かな。ナポレオンは独裁者で全然好きなキャラではないんだけど、 やっぱりあの大きい絵は迫力あったなあ。あと、ナポレオン3世の部屋もすごかったわア。ギンギラギン♪♪

そんなこんなでルーブル美術館を後にすると、足が棒になっていた。コートで肩は痛いわ、腰は痛いわ、足は棒だわ・・・散々。 このままレストランを探しに出かけたら途中でぶっ倒れちゃうよー、と思い、ルーブルを地下からでて、地下で座れそうなところを探し、 しばらく座っていた。あ〜、こういうとき、夏だったらなあ、と思うのよね。夏だったらまだまだ日は明るいだろうし、 ルーブルの広大な庭に座って夕涼みができるだろうしね・・・。とにかくこう寒くっちゃ外に少し座って〜、なーんて呑気なこと は言っていられない。

ナポレオンの部屋その2


しばらく休んでさあ、少し歩くか!そういえばこの近くのヴァンドーム広場もクリスマス イルミネーションがきれいだ、という話だったので、まずそこを覗きに。 ヴァンドーム広場はかの有名なホテルリッツがあったり、高級ブランドのお店が軒を連ねていたり...、とフランスの最高 リッチエリア。敷居は非常に高いけれど、ショーウィンドーを覗くことくらいなら誰でもできる(苦笑)! ため息のでるような素っ敵な洋服やジュエリーなど見たけど、こういうところで買っていったいどこで使うのかしら? やっぱパーティーとか?少なくとも私の今の生活では必要ないなア。

その後、レストランを求めてぶらぶら〜。だんなが本で探したレストランは見つからなかったけど、その 近くでかわいらしいフレンチのお店発見!「7時半からです!」と言われたけど、無理やり7時頃から座り込んで、OPENを待った。 ベルギーもそうだったけど、フランスもレストランの開店時間、遅いのねえー。昨日訪ねたレストランでも10時過ぎでもお客が 入ってきてたもんなー。ちなみにオランダだと、8時くらいでは、もう空席が出てくることもある。10時だと・・・キッチンが 閉まっちゃう可能性も高いなあ(笑)。

今日食べたのは...なんだろう。メニューがフランス語だったので、なんだか詳しくは分からん〜(すみません)、けど、 魚(ロブスター)&魚(白身魚)だったような。きちんと裏ごししてあって、とっても手間がかかりそうなお料理。 クリーミーでふわふわ、美味しかったです〜。

ホテルに帰ったら10時半。疲れたせいかすぐに寝込んでしまった。

 2004年パリ旅行3日目へ続く



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