アムステルダム週末旅行 (Amsterdam)
2007年2月。観光オフシーズンのアムステルダムに2泊3日の週末旅行に行った。目的は「ミュージアムカードを
消費する」こと(笑)。結局3日間で3箇所のミュージアムを訪れ、その他にもレストラン、アンティークマーケットなど…
普段とは違う「観光」を満喫することができた楽しかった旅行の様子をお届けします。
Day 1
一通の手紙が届いた。ミュージアムカード更新のご案内…。げーーー!まだ今回のカード、一度も使ってないのに、もう
次回の更新?!前回、更新に払ったお金は25ユーロ也。今回の更新は5ユーロ値上がりして30ユーロとなっている!!
一度もどこにもいかないのであれば、まさにミュージアムに「寄付」しているようなもんじゃないかーーー!!!
もう今回は更新するまい…そう決心はしたけれど、今のカードも一度も使わずに期限が切れてしまうのは口惜しい…
というわけで、急遽、どっか行こう!ということになった。
手っ取り早くミュージアムカードを使うには…やっぱ、
アムステルダムでしょう!!というわけで、アムステルダム週末旅行を計画。結局予約したB&Bの都合で金曜日から
二泊三日という、ゴージャスな旅行になった。これじゃ、ミュージアムカードを消費したんだか、お金を使ったんだか…(笑)。
さらに笑ってしまうのは、この旅行で私はあと数週間有効のカードを使ったのだが、だんなはミュージアムカード持ってない、、、と
いうわけで、新たに作ることにしたこと。これじゃ、「ミイラ取りがミイラ」じゃないけど、「ミュージアムカード使いが
ミュージアムカード作り(?!)」じゃないかぃ?まあ、一年有効だからね。だんなよ、私の二の前にはならず、いろんなところに
行ってくれたまえ!!である(笑)。
当日は私は朝から会社。午後早い時間に早退して、待ち合わせのロッテルダム中央駅に向った。中央駅は今、解体中!!で
かなりうるさい。どかーん、どかーん、とかなりうるさい中、だんなとりすちゃんを待つが、二人はなかなか現れず。
どうなっているのか、と思ってしまった。結局30分弱待って二人が登場。ウィークエンド往復は買えない、といわれた
ので、シングル切符を買って、3時前のインターシティーに乗り込む。4時過ぎアムステルダム中央駅に到着。天気もよく、
週末が始まったのだ!となんだか急にうれしくなってくる。トラム5番に乗り込み、ライツェ広場へ。アムステルダムのトラムは
乗り込み口が階段になっていないところがあって、バギーでも乗り降りがラクチン!デン・ハーグもこうしてくれりゃ、いいのに…。
ライツェ広場で下車。このあたりは「ピックポケット(スリ)」が多い、ということで、私もスリに会わない様にかなり気をつけて
歩いた。というか…今回は普通の財布を持っていかず、小さなコインケースにお金、別の所にキャッシュカード、、、と分けて
持って行くことにしたのだった。結局、心配したようなことには遭遇せず、大丈夫だったのだけれどね。
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ライツェ広場のアメリカン
ホテル。外観は大したこと
ナイ…ような?
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今回泊まるB&Bはライツェ広場から歩いてすぐのとこ。頭の中に地図も叩き込んだので、すぐに見つかった。し、しかし…。
入り口が二階で、それもかなり急な階段…。これを上がるのかよ〜…。あまりにも急に見えたので、りすちゃんをバギーから
降ろし、だんながりすちゃんを抱っこし、私がバギーを抱えてあがることにした。バギーを畳まなくてもいいか、と畳まずに
階段を登り始めたが…、あ、あぶなーい…。途中でかなりアブナイことに気が付いた。一緒に落ちたらやばいよ〜…。
ようやく二階のドアにたどり着き、ぴんぽーんとベルを押して、ドアが開くのを待つ。し、しかし…。ドアを開けると、
さらに階段が続き、とほほ〜んなのであった。次回からはめんどくさくてもちゃんと畳もう。
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可愛らしい部屋
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「Boogaard's Sophia's Bed and Breakfast」のホストのピーターさんは想像したより全然若く、がっしりとしたアメリカ人のような体(笑)のお兄さんだった。まずは
私たちを部屋に案内してくれた。わ、ステキ〜。写真で見た通りよ!!しかも天井も高く、部屋も大きい!!
部屋を出ると、小さなリビング、シャワールーム、キッチンがあり、どれもとっても
綺麗でいい感じ!その後、一緒に彼のリビングへと向う。こちらも観葉植物が一杯でほんと、ステキ!!ルンルン、とうれしく
なってしまった。「まだ赤ちゃんのベッドが着てないけど、すぐに来ると思うから…。」とピーターさんが言っているうちに、
ベッドが届き(どうやらいくつかのB&Bでシェアしているらしい)、見に行くと…。超可愛いベッド!!どこのブランドですか?!
持ち帰りたーーい!!
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超ラブリーなベッド
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ピーターさんは市内地図とアムステルダムの本を貸し出してくれ、私たちは部屋に戻った。りすちゃんは新しい場所でちょっと
躊躇している感じ。いつも慣れるまでかなり時間がかかるのだった。誰かにくっついてないとダメで、なかなかキビシイ。
しかも床がつるつるするのか、ソックスだと滑ってしまい、それが彼女をますます臆病にさせるのだった。。。
予定では5時には出かけ、まずは早い夕食を取ることであった。今日出かけるカフェはどうやら混んでいるらしいのだ。
りすちゃんもいるし、しかも今日は金曜日。早めに出かけて席を確保しなければ、(お腹が空いた〜、とりすちゃんが
泣き喚き)大変なことになる〜…と、さっそく出かけることにした。
さて。今夜の早めの夕食は…アムステルダムに住む日本人なら誰でも知っているという噂の(本当か?)カフェ・ルーシェ。
日本人の間だとカフェ・ルーチェ(Cafe Loetje)かな。こちらで配られる無料の日本語冊子に何度か紹介されているので、実際に行ったことが
ある!という方も多いのかも。その冊子によると「昼は子供連れでもOK」と書いてある。。。のだが、今回私たちは
(早めの)夕飯時にりすちゃんを連れて行ってみることにした。ちなみにこのお店、オランダ人の有名人もふらっと訪れる
お店なんだそうな。オランダ人の有名人っていってもねえ。。。テレビで顔くらい見たことあるかもしれないけど、、、
それだって「どっかで見た顔だなー」くらいにしか思わないんだろうな。サッカー選手だったら別だけど(ふふふ)。
このカフェは、国立博物館(Rijksmuseum)やゴッホ・ミュージアムからも歩いて近くなので、便利。ただし、前もって
ちゃんと場所を調べておかないと、ふらっと行ってふらっと見つかる場所ではない!!…と思います。
Cafe Loetje
Johannes Vermeerstraat 52, Zuid, Amsterdam
Tel: (020) 662 81 73
月曜日-金曜日 11.00-22.00
土曜日 ランチなし
日曜日 Closed
ちょっと迷ったけれど、無事カフェが見つかり、6時前頃入店。さすがにまだ空いていて、どこでも座れるって感じだった。
私たちはテラス席に座る。ベビー椅子も出してもらい、りすちゃんも無事着席。まずは赤グラスワインで乾杯!!
その後、メニューが来るのを待っていたのだが、なんとメニューはなく、黒板に書いてあるメニューから選んでくれ、とのこと。
そうだったのかー。とにかくここのお勧めは「ビーフ肉(Biefstuk Ossenhaas)」だ、ということなので、メインは迷わずそれを
選ぶことにし、前菜は私はトマトスープ、だんなはエビのコロッケを選んだ。後はポテトとサラダ。どうもこのポテトとサラダも
このお店のお勧めらしい。
すぐ目の前に4人の熟女?老女?たち(熟女と呼ぶにはちょっとお年を召している?)が座っていたのだが、女ばかしでカフェで
夕飯ってオランダではかなり珍しいかも。皆、独身なのかだんな様に死に別れたのか、それとも熟女クラブを結成しているのか、
なんなのか分からないが、これが皆、かなりの食欲。皆同じメニューで、最初はトマトスープ、次にビーフ肉、そして付け合せに
一人一皿ずつのポテトとサラダを食べていた。私たちなんて、3人で一皿のポテトと一皿のサラダだったのに!!そして、
ワインもゴクゴク飲んでいた。元気ねえ。
前菜が来て、りすちゃんにトマトスープやらコロッケをあげる。彼女、たくさん食べたがって困ってしまった。どうせなら、
中華や日本の居酒屋のように頼んだメニューを一緒に持ってきてくれれば、バランスよくあげられるのに。うわーん、わーん、と
ぐずる彼女をなだめるのが大変だった。スープはちょっと濃い目。お、これは絶品、という感じもしなかった。しばらくして
やってきたメインのビーフ肉は噂に聞いたとおり、ソフトで美味しかった。ポテトは普通のポテトだったが、サラダは特製(?)
ドレッシングが美味しく、なかなかの美味であった。
7時過ぎ、早めの夕飯が終了。この頃になると、かなり混んでいて、早めに来て良かった、、、て感じ。バーのほうは、盛り上がっている
人で混んでいて、バギーを押して外に出るのに苦労した。やっぱりこの時間帯には赤ちゃんはあまりやってこないのか、
皆「お!」という感じに手を振ったり、覗き込んだりして。。。りすちゃんは酔っ払ったおっちゃんたちのアイドルになっていた。。。(
かどうか?)りすちゃんはお腹一杯になるまで、ぐずったりしてうるさかったけど、皆やさしく見つめてくれて、ホッ。
ま、この間のイングランド旅行でけっこう度胸が付いてきた私たちなんだけどねー。りすちゃんも「夜のレストラン」なら任せてって
感じに貫禄が付いてきたし!?
お腹が一杯になったところで、、、ファン・ゴッホ美術館に向う。金曜日の夜は22時まで営業中なのだ。今はまだ7時過ぎ。これから
いっても2時間は楽しめそう。。。いい感じ♪
入り口でミュージアムカードを差し出し、入場しようとしたところ、何故か私のカードを機械は受け付けてくれない…。何度やってもダメで
「チケット売り場まで戻って」と言われてしまった…。何故?!2月15日までって書いてあるけど、実はもう期限が切れているんじゃ…
などとあれこれ不安に思いながら、チケット売り場でミュージアムカードを差し出すと…お兄さんが何度か機械に通し、こちらでは
何度目かで受付OK!中に無事入れることになった。ホッ。良かった。
中のカフェではムーディな音楽が流れていて、お酒なども提供されていた。なんか夜の雰囲気(なんだ、そりゃ?)ムンムンって感じ。
普段は混み混みだという美術館もさすがに2月の金曜日の夜ということだからか、かなり空いている。以前に一度来たことがある
美術館なのだが、ファン・ゴッホのオランダ時代を見て、「うーん、こんなの見たっけか?」と首をかしげる私。つまり。すっかり
忘れてしまっていた、ということであります。特にオランダ時代のゴッホの絵は、何の変哲もない暗い絵ばかりで…この頃は
天才でもなんでもなく、どこにあるような絵ばかり書いていたのだなー、と改めて思う。こんなんが高い値で売れるなんて…
ヘンだよ、とつい、冷たいことを思うのだが、これがやはりファン・ゴッホ。フランス時代に進むと彼の個性が溢れて、ファン・ゴッホは
やはりファン・ゴッホ、偉大な画家なのだ!と思う絵ばかりになるから不思議だ。
空いているので、どの絵の前でも好きなだけ時間を取れる。ああ、贅沢ってこういうことを言うのね。特に彼の有名なひまわりを
私一人で完全に独り占めできた瞬間、「すごく贅沢な時間を今過ごしている!ああ、幸せ…!」と、直感?本能でびびっと感じてしまった。
かなりハイ状態だった気がする。
贅沢…といえば、りすちゃんもかなり贅沢だった気がする。ゴッホのメインフロアでこそ、バギーに座らされていたが、上の階では彼女を歩かせて
みることにした私。広いところを歩けることになってうれしくなったのか、りすちゃん、きゃっきゃっとフロアを歩き回っている。
そこにいた警備員たちもりすちゃんのことを注意するわけでなく、笑顔で皆、声を掛けてくれた。世界に名高いゴッホ美術館を
自分のプレイグランドにしちゃう赤ちゃん…うーん、かなり贅沢な気がするぞ。。。
9時30分頃、美術館を後にし、B&Bに向った。B&Bに到着後、りすちゃんをベッドに寝かせつけても、彼女は興奮一杯で、全然寝る気配もない。
ようやくりすちゃんが寝た後、私もシャワーを浴びて、ベッドに入った。
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Day 2
昨日はB&Bに帰ると、私たちの隣の部屋はからっぽで、誰も到着していないようであった。ピーターさんが、イタリア人カップルが
来るよ、と言っていたので、そのうち来るのかな、と思っていたのだが、どうやらキャンセルになったらしい。今朝起きても
隣の部屋はからっぽだった。
…ということは。このフロアは私たち家族だけ!うわーい!!なんだかとっても得した気分になってしまった。やっぱり
バスルームや台所をシェアする、ということになると、気を使うし、隣の人が使っている間は当然使えないので、時間もかかる
こともあると思うのだ。特にうちにはりすちゃんがいることだし。
そんなワケで、自分たちだけでのんびり思う存分キッチンを使うことができた。のんびり…とはいえど、りすちゃんは相変わらず
固まっていて、機嫌も悪かったので、面倒を見るのが大変だったのだが。。。
朝食を終えて、午前中は行ってみたかったLooierのアンティークマーケットに出かけることにした。地図で見ると、このB&Bからすぐ
のところに思えたので、すぐ見つかるさ、と高をくくっていたのに、実際にそのあたりに来てみると…全然見つからない!
どこ、どこなのよー?とあちこち歩き回り、ようやく発見!!
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Looierアンティークマーケットの入り口
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中に入ると…、アンティークがザックザク。うおーー。お金もないのに鼻息が荒くなったね(笑)。
多くの場所では値段が明記してあるのもいい。「あ、これ、いい!…高〜い。」とすぐに買えるかどうか
分かるってもんです(苦笑)。一つ、とてもいいと思ったデルフト焼きのツボ。とても小さいので、
これくらいなら買える?と、下を覗き込んだら500ユーロと書いてあった(汗)。とても買えません…!!
欲しいアイテムは、陶器の人形だったのだが、、、これもどれも高い!当たり前か。。。マイセン
とは言わずとも…ロイヤルコペンハーゲンとか。どれも高いブランドだもんね。
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硝子ケースに入ったお宝を覗く
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ぐるぐる見て周り、アンティークではないけれどとても可愛らしい蝶のデザインの写真立てを日本の両親、姉夫婦に購入した。
自分のものは結局何もなかったか…と、最後のブースを覗き込むと…陶器の人形の一群が…。おおお!しかも
値段がどれも二桁。高くない様子です〜…!!必至になって見ると、楽器を持つ男性とダンスをする女性ペアの
陶器があった。楽器・音楽関連のグッズはだんなが集めているので、これ、いいんじゃない?!と指差すと、
だんなも興味を持った様子。二人でガラスに引っ付くように見入り、購入することに。
近くのベルを押して、店員さんを呼び、お品を出してもらって…購入決定〜!!そのお値段、40ユーロ也。
さて。満足したところで、次の目的地に向う。お昼ごはんもどこかで食べて、、、と思っていたのだが、アムステルダムの
カフェはどれもうなぎの寝床?というくらい、細長く奥が深く、バギーを置いて席に座る、ということがとても難しい、
ということが分かった。1箇所無理やり入り込んだんだけれど、どうやってもカフェのドアが開かなくなっちゃう!!
こりゃ、まずいわね、、、と仕方なく外に出た。困ったなあ〜。カフェが見つからないよ…。
どこに入ろう、どこに入ろう、と歩いていくと、次の目的地、アムステルダム歴史博物館に到着してしまった。
博物館の中にもカフェがあるかも、と博物館に入り、入場チケットをもらってからカフェに向った。カフェはかなり大きな
スペースで、どこにでも座れそう〜。さっそくりすちゃんのベビー椅子をもってきて、座る。店員さんも子供が好きな
人なのか、りすちゃんにかまってくれ、りすちゃんもうれしそう。メニューもけっこう豊富にあり、私もだんなもどどーんと
頼んでしまった。スペースが空いているので、ゆったりと座ることができて、ゆっくりと食べることができて、どうしよう〜
と駆け込んだ割には、良かったです(博物館に入らない人でもここのカフェに入場することができます)。
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カフェ&ミュージアムへの入り口
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皆お腹一杯になったところで、ミュージアムへ入る。今日は2月だというのにいいお天気で気温もそんなに低くないのか寒くない。
こういう日にはミュージアムよりもどこか別のところにいくのがいいのかもしれないのだが、なんてったって今回、私たちの目的は
ミュージアムめぐり。大人しくアムステルダムの歴史を学ぶことにしましょ。
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ミュージアムの内部はとても複雑
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歴史博物館は…とても面白かったです。きっと面白いだろうなぁ〜とは想像していたものの、想像以上のものが…!
年代別に展示されているんだけど、歴史上に起こった事件別に展示が纏っていて、ふぅん、こんなことが起きたんだ!きっと
すごかったんだろうなぁ〜と、想像できる事件ばかり。例えば…。アムステルダムの堤防が決壊!!水浸しの大事件になるのだが、
その後には、決壊した部分を見に行こうと、人々がこぞって決壊現場に出かけ行列ができた!とか。。。貧しくて日々暮らしていく
のも難しい人々を救う団体がいて、パンの配給があったこと、その現場ではものすごい行列で小さい子供もパンをその場でかじりついた
こと、とか。世界を周ってきた貿易船がアムステルダム港に帰港して、多くの人々がその船を見に行ったこと、とか。
なんかどれも、自分がこの時代に暮らしていたら、きっと私も見に行っただろうなあ、と思わせる何かがあって、見て周るうちに
すっかりアムステルダムの歴史の中に引き込まれてしまったのでした。
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たくさんの絵画がかかった一室
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りすちゃんは、静かなミュージアム内ですっかりぐっすり夢の中…。目が覚めたのは、博物館内にあった教会のパルプオルガンの音
によって、だったのでした。ふと気が付くと、すでに4時半…。きゃー。あと30分で博物館も閉まっちゃう。。。まだ見きれなかった
ところをささっと見て、ミュージアムショップをささっと見て外に出ました。2月なので、すでに夕方モード。うわー。まだ
アムステルダムの写真を撮ってなかった…と慌ててアチコチでパチリと写真を撮る私。それにしても…アムステルダムって
自転車がやたら多い。ロッテルダムはあんまり自転車がないので、その多さにオランダに住む私でさえ、びっくりする
のであった。
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どこもかしこも自転車
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どんどん日が暮れていく中、今日行く予定のレストランに向う。早めにいけば、りすちゃんが騒いでも大丈夫かな、混んでないかな、という
魂胆。向ったレストランはポルトガル料理のお店。
Portugalia
Kerkstraat 35, Leidseplein, Amsterdam
Telefoon (020) 625 64 90
何故ポルトガル料理にしたか、というと理由はありません。Children Welcomeのレストランの中から選びました。実際にまだ時間が早い
せいか、お客さんはほとんどおらず、りすちゃんの席もすぐに用意してもらえました。おしゃべりなお兄さんがウェイターで、私は
そのお兄さん、あんまり好きでなかったんだけど…。どうも調子いいおしゃべりな人は敬遠してしまうのよね。オランダ人に多いの。
こういう人。調子いいけど、大抵仕事はイマイチだったりして…。で、このお兄さんもあっちでおしゃべり、こっちでおしゃべりして
いるので、やっぱり呼んでもなかなか来てもらえなかったりして、苦労しました(汗)。ウェイターはきびきびとしている人が好き。
まあ、そんな訳で、このレストランをすごくお勧めしたい!というワケにはいかないんですが、味は美味しかったです。
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夜の運河
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レストランを出てもまだ7時過ぎ。早めにB&Bに帰って、コーヒーとクッキーを食べてリラックスすることにしました。
このB&Bのキッチンには、オランダが誇るフィリップス社のコーヒーメーカーsenseo
が置いてあって、ワンタッチボタンで、じゃーっとコーヒーができます。実際に自分で操作したのは初めてだったのですが、
簡単!そして美味しい。いいですね。これ。うちも欲しいわ…。なんだか気分も良く、冷蔵庫にあったハイネッケンビールまで
飲んでしまい、就寝。ここんとこ、ずーっと調子は低空飛行だったので、こんなに楽しい旅行になってうれしいな…。
Day 3
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