そらのオランダトラベルガイド&アドバイス

現地に住んでいるものとして、これは是非伝えたい!という情報を中心に綴ってみました。
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 旅行シーズンと気候

天気についての質問が非常に多いので、ここでは本腰を入れて(?)ご説明いたします。

まずはオランダの天気。日本の(ここでの日本、は東京辺りを指す、と思ってください)天気と比べると、 春夏秋冬のシーズンがあるのは同じ。しかし、日本に住んでいては想像できないバラエティーさが ある、と考えていいのではないかと思います。オランダではこの天気をソフト・マイルド、というようですが、私が敢えて 呼ぶとすると「交互」です。

たとえば、本日(8月10日)の天気。朝から薄暗く厚い雲が空を覆っています。私の服装はとっくりのついた長袖の Tシャツ。外に出るときはこれにさらにジャケットを一枚羽織ります。はっきりいって、真夏には程遠い天気です。 しかし、2週間前は連日30度を超え、お日様がぎんぎんぎらぎらと暑い暑い日々でした。服装は、半そでのTシャツ、 短めのスカートでも暑いくらいです。現地のオランダ人はへそをだし、水着のようなカッコをしている人もいました。

日本からすると、こういった天気が「交互」に短期間にやってくると相当な異常気象とも言われかねませんが、 オランダではこんな「交互」が当たり前なのです。この「交互」は春も冬も同じ。冬ならば、ものすごく寒く運河や川も凍る ような寒さもありますが、数日後には必ず比較的温かい日がやってきてあっという間に凍った氷が解けてしまいます。 こんな寒さと温かさを「交互」に繰り返すのです。

そして、一日の気候もめまぐるしく変わります。よくこちらの天気予報にお日様と雲と雨マークが一緒にでていることが ありますが、そういう日は天気がめまぐるしく変わる日という意味です。朝、晴れていても雲がモクモクと出ている、 しかも風が強くその雲がどんどん流されているような日は要注意。必ず傘、そして上着を一枚持って出かけましょう。雨が 降り出すととても寒くなることがあります。

というわけで。旅行される方は同じ夏でもその日によって暑さはかなり違う、と考えたほうがいいのです。「どんなお天気ですか?」 という質問には「今はこうだけど」とは答えることはできるけど、その先はどんな天気がやってくるかは誰も分からないのです。

それじゃあ、どんな服装を用意すればいいのよ?と、旅行される方は困ってしまうことでしょう。というわけで、 私の一年のワードローブを考え、下記のように用意すれば、まあ大丈夫でしょう、、、という例を挙げておきましょう。

<春>
3月-5月
春は安定しない日が多く、温かい日と寒い日の気温の変化も激しいです。5月でも最高気温が10℃などという天気がだらだら続くこと もあります。逆に3月で20℃のポカポカ陽気、という日もあります(こういう日はたいてい一日くらいしか続きませんが)。 この時期、旅行する方は、東京の冬のコート、または暖かいジャケットにセーター、など寒い日にささっと着られるコート(ジャケット) ・セーター・フリースなどがあると便利です。東京での春を想像し、スプリングコートに薄手のTシャツ、、、などの格好を 想像してこちらに来た場合、あわてて洋服を買い足さなければいけないこともあります。最近の私はババシャツ攻撃(苦笑)…で、 寒い日はババシャツを二枚重ねて着たりしています(下もタイツ2枚重ね)。下着で寒さ調節すれば荷物もかさばらないので 便利です。

オランダではいわゆるアウトドアで着るようなジャケットはとてもメジャーで便利です。なんていっても突然やってくる雨風を防げます。 私はもともとアウトドアが好きで、The North Faceのジャケットを山に行くとき用に持っていましたが、こちらではいつでも 役に立っています。周りの人もこんな服装の人がたくさんいるので周りの風景にも馴染んでます。

<夏>
6月-8月
上の例えを参照してください。夏でも「寒い」日はあります。さすがに冬のコートやババシャツは着ないけど…でも、寒い日に風除けの アウトドアジャケットをきているオランダ人は多いです。というわけで、この時期に用意するものは暑い日にでも着られる 半袖のTシャツ、少し涼しい時の長袖のTシャツ、さらに気温が下がってきたときのカーディガン(またはジャケットなど)、 と、気温の変化で一枚羽織り、さらに一枚羽織り、、、と柔軟に対応できる洋服。

<秋>
9月-11月
9月と11月ではかなり差がありますが、敢えてこれを「秋」と呼びましょう。秋は春と同じような状況です。ただ、春は日に日に日が延びて きて、花が咲き始め、なんとなくワクワクする感じがありますが、秋は急激に日が短くなり、だんだんと庭が枯れてくるので寂しい 感じがします。1週間で15分くらい日の長さが変わるので、短い旅行者の方でもこの日の長さの違いを感じることができるのでは ないでしょうか。

<冬>
12月-2月
さすが北国。冬は寒いです。なんといっても風が冷たい!!しかも朝から昼から暗く、朝明るくなるのは8時半頃。夕方は4時頃には 暗くなってしまいます。毎朝、外に出る時間はまだ真っ暗で、気が滅入ってしまうことが多いです。外をずーっと歩き回るのは 辛いので、観光もなるべくカフェめぐり、お店めぐり、ミュージアムめぐり、、、など室内の予定を立てる・組み込むほうが無難です。 天気も晴れの日は少なく、大抵雲って真っ暗なので、、、晴れていたらラッキーくらいに考えたほうがいいのです。

ある冬の夕焼け




 言語

オランダ語。オランダ人曰く、ヨーロッパ言語の中でも難しいとされている言語だそうです。でも、ホテルや レストラン、主要なお店では英語が通じますのでご心配なく・・・!もし、片言のオランダ語を習うチャンスが あれば、思い切ってオランダ語を使うと喜ばれます。ありがとうはDank u wel(ダンク・ウー・ウェル)(年上の 人などに使うかしこまった言い方。)。またはDank je wel(ダンキェ・ウェル)(こちらはくだけた言い方。) さようならはDag!(ダッハ)です。



 治安について

どこを旅行するにもそうだと思いますが、自分の”感覚”を信じる。これが大事だと思います。これさえできれば、オランダの 旅行は特にそうアブナイことはありません。ここに住んでいるそらは、地下鉄でも電車でもバスでもよく寝ていますし、 通常は歩くときも何にも気にしていません。ただ、それも時と場合によります。何かヘンだな、という感覚を察知したら、 アンテナをピピピ!と立てて、気をつけること!じゃあ、そのヘンだな、という感覚はどう感じるの?という方に そらが考える、こんなとき、を用意しました。

1.アムステルダム、ロッテルダムのような大都市を訪れる場合は、特に気をつける必要があるのですが、 道が一本違うだけで、突然人通りのない暗い道になってしまうことがあります。そういう時は、足早に去る、 または元の道に戻ること。アムステルダムは有名なレッド・ライト・ストリート地区(通称飾り窓地帯)、 ロッテルダムでは西地区一帯、そして南地区一帯は問題が発生し易い地域。必ず他にも人が歩いているかを 確認しながら前に進む必要があります。そらの経験を話すと、アムステルダムを歩いていたとき、 地図でここに行きたいなあ、と思って歩いていたところ、高級ホテルの裏をチョチョチョっと入ったところ、 突然狭い道に。それでも突き進むと、突然レッドライト(本当に赤いライトなんです)に 到達してしまいました。まだ昼間でしたが、暗く、なんとなくアヤシイ雰囲気。そのときはだんなと 一緒だったので、そのまま足早に突き進みましたが、一人で歩いていたならば絶対に戻っていたでしょう。たとえ 遠回りだとしても、そういった道は避けるのが無難です。

2.アブナイ地域を察知するにはもう一つ、方法があります。それはその辺りの店に鉄格子があるか どうか、です。これはアメリカでもまったく同じで、鉄格子があるのは、強盗に入られる可能性が あるからです。こういうところは、夜は絶対に行かない。もしこういったところに自分の泊まっている ホテルがあるならば、人が歩く大通りからまっすぐ帰る、などの対処が必要です。

3.電車(NS)内、バス内は基本的に安全、と考えて良いでしょう。隣に人が座ってきても彼らはお金を払って 乗車しています。地下鉄(METRO)、トラムは乗車券チェックが完全ではなく、お金を払わなくても乗車できる 公共機関です。ですからこの2つは電車、バスに比べて問題が発生する可能性がある、と考えても良いかも しれません。事実、日曜日の夜などの地下鉄(METRO)はなんとなく怪しそうな人・グループ(特に若い グループ)が乗っていて、コワイ・・・と緊張したことが何度かあります。しかし、それよりも緊張したいのは、 駅、です。アムステルダム中央駅、ロッテルダム中央駅はカモ(特に地図など呑気に広げている外国人) を探す怪しい輩がうようよいる、と考えておいても良いくらいです。駅構内を巡回している警察もよく見かけますし、 事件もよく発生しているようです。切符を買うのに財布を出す、などの動作は気をつけたいものです。

4.時間も大事です。昼間は活気があって人がたくさん歩いていても、5時を過ぎたとたんに急に 人通りが絶え、さびしい雰囲気に一変してしまうことがあります。その通りが鉄格子のついている 店の通りであったならば・・・気をつけたほうがいいでしょう。

5.オランダで圧倒的に多いのは、バッグなどの貴重品の引ったくり事件です。上記のような状況で 発生するようなので、気をつけたいものです。それ以外の場合は、日本と同じように考えていれば 特に心配することはありません。もちろん、ハンドバッグを置いて席を離れない、などの基本的な ことは守る必要があります(でも、コンサートなどで席に荷物を置いて離籍するオランダ人もいますけどね(苦笑))。

→最近聞いた話なのですが、日本人の出張者をターゲットにひったくりや詐欺が横行しているということです。 出張者を狙う理由は、彼らを見分け易い彼らが多額の現金を持っているのを彼らは知っている、 そして出張者であれば時間がないため警察へ通報されることが少ないことが挙げられます。 見分け易い、と書きましたが出張者と現地在住者の違いは何でしょうか。私はこの話を聞いたとき、すぐに 思いつきました。日本人出張者の多くがトレンチコートを着ている、ということです。こちらではトレンチコートは めったに見かけません。たまにトレンチコートを着ている人を見ると、ああ、マネージャー(金持ち) なのかな、と思うくらいです。私がこう思うくらいなのですから、プロならお手のものでしょう。 冬に出張する場合は要注意です。

いろいろ書きましたけど、基本的に日本で気をつけていることをここでも実践すれば大丈夫だと思います。 ただ、海外旅行に行って、日本で出来ていることが突然できなくなる人もいるのではないか、 と、日本からのツアー客を見ていて思うことがあります。たとえば、海外でモノを買うときにある程度の お金(50ユーロ札など)と一緒に商品を渡してしまう日本人をよく見かけますが、日本ではレジで商品と お金を一緒に出したりしませんよね、普通は。商品を渡し、金額を言われてからお金を出すものです。 海外では「いくらです」といわれても分からないからそうするのかもしれませんが、なんとなく マナーが悪く見えますし、お釣りをちょろまかされる原因にもなりかねません。ちなみに日本人の 多い美術館(ベルギーの某有名美術館)でそういう態度で何かを購入していた日本人の後、私も 何かを購入しようとしたら、お釣りが違っていました。たまたま違っていたのかもしれないし、常に ちょろまかしている、などとあんまり疑いたくもないけれど・・・。もちろんすぐに文句をいいました。 こうやって日本人が文句をいうことで、少しでも「日本人=カモ」という印象を減らせれば!と思って・・・。 旅行する日本人一人一人が気をつければこういう嫌な印象は消えるものだと思います。



 オランダの食べ物

オランダといえば…○○。この○○を考えるのは難しいですね。オランダには日本=寿司!の ようなオランダを代表する料理はないのではないか、と思ってしまいます。オランダ人の食べ物に 対する考え方は質素で、日本人のようにグルメではないため、オランダに存在するレストラン、 食べ物自体がマンネリといいますか…あんまり種類がないなあ、と思うのです。しかしながら、 日本からやってきたら何か食べたい、思うのが観光客というもの。思いついたものを書いてみます。

サッカー欧州選手権期間中の
ケーキはオレンジ


 ハーリング(Haring)- ニシン

毎年6月(もしくは5月末)に解禁日が設定され、解禁初日から、多くの町ではハーリング(ニシン)を売るブースが立ち、たくさんの人々がその年の ハーリングを楽しむために行列を作ります。ちょっと塩でしめた生のニシンは日本人好みの美味しいお魚です。食べ方は、パンにはさんで ニシンを乗せ、その上に玉葱のみじん切りを散らして食べるのが、オランダ流。または尻尾をつかんで頭の上に手を持ち上げ、上を少し 向いてぺろっと食べる人もいます。ちょっとお行儀が悪いような気もしますが、これもオランダ流。私は気軽にスーパーで初物を買って、 家で味わって食べるのを楽しみにしています。

今年初のニシン


 ボシュ・ボーレン(Bossche Bollen)- 地方のお菓子

オランダの南部のほうにあるデン・ボッシュのお菓子。日本で言うシュークリームのようなもの(ちょっとシュークリームよりも分厚い皮) の周りにチョコレートがコーティングされているお菓子です。オランダの別の地域やスーパーでも購入できますが、やはり本場の味は違う、 とのこと。私も一度デン・ボッシュに行ってボシュ・ボーレンに挑戦しなくては…と思っている日々なのです。デン・ボッシュに行かれる 方は是非本場の味を試してみてください。こちらのベーカリー兼カフェでトライできます。

こちらはスーパーで購入したもの


 コーヒー(Koffie)

コーヒーって食べ物じゃないんじゃないの?とツッコミを入れられそうですが…オランダで自慢できるのはコーヒーが美味しい、ということでしょうか。オランダ人は相当のコーヒー好きで、朝のお茶の時間→コーヒー(2杯?)、昼のお茶の時間→コーヒー(2杯?)、夕食後のコーヒー(2杯?)、と何杯飲むのじゃ?とつい疑問に思うほど、コーヒー好き。コーヒーに関しての皆の舌はかなり肥えていて(他の料理に関しての舌もこれほど肥えていてくれれば…)、あのカフェのコーヒーが美味しい、ここのカフェが美味しい、という情報はよくあちこちで見かけます。大体どこのカフェのコーヒーも量はそれ程でもありませんが、濃厚で美味しく、ここの味に慣れると北米でアメリカンコーヒーは飲めなくなります。スターバックスのコーヒーもイマイチとなります。きっと日本のドトールコーヒーも…もうダメかも。カフェでは大体一杯2ユーロ以下で飲め、一緒にチョコレートかクッキーが付いてきます。フレンチレストランなどで食後のコーヒーを頼むと、たくさんのチョコレートが盛られたお皿が付いてくることが多く、お腹一杯なのについついチョコレートをつまんでしまいます。ちなみにオランダのレストランでは、デザートを食べ終わった後、コーヒーを頼みます。日本のようにデザートとコーヒーをセットで、ということはありません。ですので、チョコレート盛りのお皿は私からするとデザートその2、という感じになってしまいます。

 フレンチポテト・パタット(Patat)

これ。もともとはベルギーの名物。しかしながら、オランダでもかなり浸透しています。どの街にもポテトフライのマークの入ったパタットのワゴン、出店、お店を見ることができます。「これって単なるフレンチポテト(ポテトフライ)なんじゃないの?」…そうです。そうなんです。でも…結構いけるんですよ。マヨ(ネーズ)かケチャップ、または両方を付けて食べてみると、、、これが辞められない、止まらない、の世界なんです。オランダでもっとも消費されている食べ物(特に若者に)、それはこのパタットといっても過言ではありません。オランダ人曰く、ベルギーのパタットはさらに美味しい!ということなので、ベルギーでも試してみてくださいませ。

 パンケーキ(Pannekoeken)

ランチの代表といえばこれ(たまにディナーの場合もある)。薄く大きく伸ばしたパンケーキは日本の ホットケーキというよりむしろクレープに近い。プレーン(何も入っていない)パンケーキも あるが、パンケーキハウスでせっかく食べるのであれば、何か入ってるものを選ぶとバラエティーがあって よいかも。メジャーなのはチーズ(Kaas)やベーコン(Spek)などが入ったもの。パンケーキにチーズ?と 最初はちょっと組み合わせに驚くが、一度食べると病みつきに。。。(私はこのチーズ&ベーコンの組み合わせが 好き)。甘系パンケーキもあり、こちらは果物やクリーム、アイスクリームがどっさりのっていたりする。 どちらの場合も一枚食べるとお腹がいっぱいに。

これはベーコンとチーズ。食べかけすみません。


 白アスパラガス(Witte Asperges)

オランダの春を告げる食べ物といえばこれ。あちこちのスーパーやマーケットで売られる白アスパラガスは、 グリーンアスパラなんか比べ物にならないくらい大きく立派。皮を剥いて茹でて食べるだけでもよし、ホワイトアスパラ ソースを添えた伝統的料理にしてもよし、スープにしてもよし。。。美味しいんです。この時期になると、あちこちのレストランでは アスパラガススープやアスパラガスを使った料理(またはアスパラガスコースなど)がメニューに載ってきます。 季節料理なので通常メニューには載っていないことも多く、別紙で紹介されていたり、壁にメニューが貼ってあったり…というわけで、 この時期ご旅行の方で、アスパラガスを食べたいー!という方は、どうかレストラン&メニューをぐるっと見渡して 見てくださいまし。



 レストラン

食べ物のことは分かった。。。で、いったいどこで食べたらいいの?と疑問を持たれる方のために、 オランダのレストラン情報を少し述べてみましょう(私も料理専門家ではないので、難しい部分もあるのですが。。。)。

ところで、オランダはレストラン天国ではありません。グルメな日本人にとっては…はっきりいってわびしい状況だと思ってます。 短い観光で訪れる方なら短期間我慢すればなんとかなるかもしれませんが、、、ここに住んでいる身としては。。。不満もたまに爆発します。

特に:
 昼間のランチがまったくもってつまらない → オランダ人にとって、ランチはブレックファストの延長…質素にパンで済まそうという人が多いようで、個人やファミリーでレストランを訪れることはめったにありません。せいぜい街角スタンドのスナック類か、はたまたカフェのサンドイッチメニューか。平日の場合、高級レストランなどを中心にランチもやっておりますが、これは完全にビジネス向けであったりして、、、はっきりいって気軽に手早くランチ♪というものではありません(しかも、土日はオープンしていません。)ランチ天国の日本と比べると、はっきりいってつまらない!!の一言につきます。

 出張者など、一人で気軽に入れるレストランがない → オランダでは、一人で食事…という風景をそう見かけることはありません。大抵が何かの記念日(多くの場合誰かの誕生日)で訪れているようで、1グループの人数も多かったりします。つまり…オランダでは、レストランに訪れる=何かの記念日、であって、気軽な日常的なものではないのです。お陰で出張などで一人でご飯を食べなければならない場合、どこに入るにも躊躇し、結局、ファーストフードで済ませてしまった…なんてことが発生しがちなのです。誰か、、、気軽に入れる安くて美味しい定食屋さんを作って!!と心から懇願してしまいます。

オランダに観光で&出張で来られる方、上記のことを踏まえてレストランを探してくださいね。 オランダ各地のレストランは「そらのレストラン&カフェ」で(少しだけですが)。

 フレンチ(オランダ)レストラン 

正統派フランス料理店も存在するけれど、オランダにあるフレンチはどちらかというとオランダ流フレンチが多い。 内容はたとえば、メインデッシュはソースがかかった魚でなんとなくフレンチっぽいが、付け合せにポテトの皿が付いてくる、 などといった具合。ソースの味付けもあっさり系が多く、オランダ人に好まれる味付けになっている(当たり前か?)。 こういうフレンチレストランの魅力はなんといっても、ヨーロッパの香り漂うアンティークな装飾だったり、建物自体が 17世紀の美しいタウンハウスだったり、、、と味やサービスだけでなく、総合的に楽しめるところである。日本のフレンチも美味しくて いいところが多いけれど、このアンティークな装飾、雰囲気だけはやはり本場ヨーロッパのほうが断然上。 もちろんオランダにもモダンなお店もあるので、フレンチレストラン=100%アンティークな雰囲気は当てはまりませんけれど。

 インドネシアンレストラン 

オランダでメジャーな料理といえば、インドネシア料理。意外?ではないんです。もともとインドネシアはオランダの 植民地だったため、インドネシア人の移民は多く、オランダ人も古くから親しみを持って食べています。オランダでは 中華レストランに入っても、BAMI?NASI?などと聞かれることがあって、完全に雑じってマス、って感じ。インドネシア料理の 代表といえば、ライステーブル。テーブルいっぱいに小皿が並ぶコース料理です。いろんな種類の料理を少しずつトライできるのは 非常に魅力的(10−15種類くらい)。大抵二人以上から受付なので、友達、家族でお出かけの際、ぜひトライしてみてください。

 中華レストラン 

中華料理は世界のどこにいっても食べられる料理の一つ。食べ物にかける中国人の熱意ってすごいんですねえ。きっと。 オランダにおいても同じ。ものすごく小さな町の唯一のレストランが何故か中華だったり…と中華料理はかなり浸透しています (うちの近所にも宅配中華料理店があって結構皆頼んでるっぽいです)。ただし、大抵の料理店が上記に述べたようにインドネシアとの ミックスになっており、「NASI(チャーハンのこと)?BAMI(ヌードルの一種)?」と聞かれます。白いライスが欲しい場合はWitte Rijst(White Rice)と頼んでください。ロッテルダムなど大きな町に行くと、たくさんの中華料理店があり、いったいどこに行くか迷って しまうくらいですが、どこも結構混んでいて、中華料理はかなり浸透しているのだなあ、と改めて思ってしまいます。

 イート・カフェ(Eet Cafe) 

ひとりで旅行していてなかなかかしこまったレストランにはいけない、時間がないのでなるべく短い時間で夕飯を済ませたい。 でも、世界のどこにいっても同じファストフードじゃ、あんまりに味気ないわー。。。なんて方に向いているのが、このイート・カフェ。 基本的にカフェとは変わらず、昼間からOPENしてカフェとしてにぎわっているけれど、夜になるとレストランメニューを提供する、というのがイート(イートは食べるという意味)・カフェ。場所によっては、何時になってもレストランとカフェが混合しているところもあるし、夜になるとカフェだけの客は断りレストラン客のみ受け付けるところもあるようだ。イート・カフェかどうか見極めるのは、看板に食べ物メニューがでているかどうか?ということになってくるが、オランダ語が読めない人にはちょっと厳しい。中で誰かご飯を食べている人がいれば、あ、食べれるのだな、と入ることも可能なのだが。少なくとも夏は、屋外にもテーブルがずらーっと並び、皆ビールを飲んだり、 ご飯を食べている人があふれているので、容易に見分けられるはず。メニューはメジャーな町や観光地のイートカフェならば、英語も置いてあるので、英語メニューを頼むとよい。



 ショッピング

「オランダでお土産を買いたいのですが何がお勧めですか?」「オランダでお勧めのお店はどこですか?」…このような質問をよく受けるのですが、いつも「うーん…」と悩んでしまう私。オランダははっきりいってショッピング天国ではありません。オランダの名産・土産の定番!といえば、チューリップ、チーズ、デルフト焼。。。てところでしょうか。チーズは色々種類があって、日本では手に入りにくいオールドチーズなんかが美味しくってお勧め。ただ、重いのでご近所さんに配ろう!と、何十個も買うのは大変なのですけれど。チューリップは球根を購入して日本に持ち帰ることができます(ただし、検定済みのもののみ)。春先から夏にかけて球根を買う場合は、日本での保存に十分注意が必要です。日本は湿気が多く、植え付け時の秋が来るまでに時化ってしまうことが多々あります。暗くて涼しくて乾燥したところで秋まで保存し、秋になってから植える必要があります。デルフト焼の置物は小さなものから大きなものまで、比較的手軽な値段なもの(シンプルな絵柄)から高級なもの(様々な色を含んだ複雑な絵柄)まで、色々バラエティーに富んでいるので、ご予算・お好みに応じて購入することができます。その他、お子様がいれば、ミッフィー関連の何か!という手も。日本では手に入らない商品がこちらでは売られています。

まあ、お土産はなんとかそんなもので誤魔化せるのですが(?)、ショッピングのほうは…。東京のど真ん中から来た私は、最初ロッテルダム中心街のお店の質に相当がっかりしたものです。どこにいっても同じお店のチェーンばかり。売っているものもそれ程大差なく、カジュアルな洋服ばかり。今だに行ったら必ず寄ってしまう、というような「お気に入りのお店」はない、といってもいいかもしれません。それじゃあ、オランダにはステキなお店はないの?というと…それが、あるのです。あるんですけど、街中にお店が揃っていない、というだけなのです。たとえば部屋に飾りたくなるようなアンティークの家具や装飾品。こういったお店は、街中よりもむしろ郊外の村にステキな一軒家を構えていて、驚くほどの品数を揃えています。最近私が多数必要とした赤ちゃんグッズ。これも街中である程度のものは買えますが、郊外にいくとこれまた信じられないほど大きなお店があってありとあらゆるベイビーグッズを揃えていたりします。ちなみにオランダではペットショップを見かけませんが、たとえば「ヨークシャテリアが欲しい!」と思ったら、ヨークシャテリアを売るお店はオランダに一軒(または数軒)だけ。そこにいくと何十匹、何百匹のヨークシャテリアがいるのです。その代わり売っているのはヨークシャテリアだけ。マルチーズが欲しければ、また全然別のマルチーズ専門ショップにいかなければなりません。こう考えると、日本のように問屋業が発展していない、といえるのかもしれません。

なんだか話がショッピングからは遠ざかってまいりましたが…。というわけで、オランダでは観光に来て、1日やそこらで徒歩圏内にお気に入りのお店を見つけるのはなかなか難しい、と思っていただいたほうが良さそうです。

アムステルダムでアンティークショップめぐり

 Spiegelkwartier
約70軒のアンティーク・アートショップが集まるSpiegelkwartier地区(国立博物館・ゴッホ美術館界隈)
Spiegelkwartier界隈の店舗 … www.pappot.com

 Looier
70店舗強のアンティークショップが集まるマーケット
Looier内の店舗 … www.deveson.nl / www.cherob.com



 水

オランダでは水は問題なく飲めます。味も東京なんぞと比べると数倍もおいしい・・・!オランダでは他の国ほど ミネラルウォーターは売られていませんが、それは飲めるからに違いない・・・!と思っているそら。



 通貨

ユーロです。隣国ベルギー、ドイツもユーロを使用しており、通貨の心配なく気軽に国境を越えられます。 そらの感覚だとドイツの物価は少しオランダより高いかな・・・?といった感じ。(生活用品、コーヒー一杯など。) もし、オランダからドイツに越えられる、ドイツからオランダに入られる場合で何か必需品があるならば、 オランダで買ったほうがお得です。



 ホテル

チューリップの咲く時期、4月〜5月および夏期シーズンはアムステルダムあたりのホテルは大変混んでいます。 この時期に自分達での旅行を計画されている方は、飛行機が取れたらすぐにHOTEL探しを開始しましょう! ホテルのランクは1ツ星〜5ツ星に分かれています。一般的な感覚(だいたいのイメージ)で分けると、夏休みや卒業旅行で でかける日本の学生さんクラスだとユースホステル、1つ星利用。会社員などのヨーロッパ個人旅行で 3つ星利用。熟年旅行やスペシャルリッチ旅行で4つ星、5つ星利用・・・といったところでしょうか・・・? ちなみにそらがオランダ国内旅行をする際は、3つ星レベルを中心に探し、2〜3つ星ホテルに宿泊しています。 部屋が少なければ少ないほどスタッフとも仲良く顔見知りになれて楽しいものです。しかし、3つ星といっても かなりランクが上のものもあり、たまにどういう基準で選んでいるのだろう?と思ったりすることもあります。 そういうホテルに安く泊まれたら・・・ラッキーですね。

E-mailでのホテルの予約方法・注意点は「ホテル予約注意点」で。
オランダのホテルは「そらのプチホテル・B&Bファイルのオランダ編」で。



 公共交通機関

オランダは国も小さく、交通機関も発達しているため、緑の草原のど真ん中にぽつんと立つ一軒家ホテルや お城、といったものを除くたいていの町&村には電車&トラム&バスなどを使って到達することができます。 電車NSは最近遅れることも多く、乗換えを要する旅行をする場合は、3分乗り換え、5分乗り換えなどという 乗り換え時間の短い計画は止めたほうが無難です。乗り遅れる可能性が高く、30分や1時間待ちぼうけを 食らうことになります。大きな都市にあるトラムや地下鉄(METRO)は比較的しょっちゅう来ますので、そうそう慌てる必要は ありません。地方の村に行くバスは1時間に1〜2本ということが多く、きちんと計画してから出かけるのが 無難です。(ただし、バスは良く早く出てしまうので、こちらも余裕を持っての計画が望ましいです。)

公共機関を利用する前に、まずは「strippenkaart(ストリップンカート)」を手に入れておきましょう。 このストリップンカートは正式名は「ナショナル・ストリップンカート」といい、その名の通り、オランダのどこでも 使える魔法のようなカード(?)です。運行会社が違っても共通!これってすばらしいじゃないですかぁ〜?!…と 興奮はさておき、、、。購入できる場所は、駅の窓口、スーパーやポストオフィスなど。15枚綴りと45枚綴りがあり、 自分の乗る区間に応じて数字のところで折り曲げ、日付をプチンと打ち込むというシステムです。一番最短距離の 一区間の場合は2。区間プラス1が原則です。バスやトラムでは、「ここに行きたい」というと、運転手さんが ぷちんとハンコを押してくれるので、区間が分からない場合は運転手さんに頼むのが便利です。

オランダの出発地点から目的地までの交通機関を使用しての行き方・時刻表・各所要時間は
こちらで検索できます。ただしオランダ語なので、訳を下記にご用意しました。




オランダからベルギーなどの国際列車を利用する場合はこちら の時刻表検索が便利です。ベルギーのサイトなので、ベルギーを含む路線およびオランダ内の主要駅の 時刻検索が可能です。英語なのでとっても便利。



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