オランダ観光

そらが訪ねたところを中心にオランダをご紹介します。
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  ハーレム (Haarlem) - ポイント

アムステルダムから電車で15分程のところに位置する歴史ある町ーハーレム。古い町並み、ヨーロッパらしい 教会から聞こえてくるカリオンの音。市庁舎に囲まれた大きなマルクト、そして素晴らしい美術館。 アムステルダムからの日帰りでどこがお薦めですか?と聞かれれば、このハーレムは第一候補に挙げたい…そんな魅力的な街です。

ハーレム冬の風景

16世紀終わりから17世紀にかけて繁栄したハーレム。宗教改革の弾圧を逃れ、たくさんの フランドル人がベルギー方面からハーレムに移住し、彼らがオランダリネン織物、そして ビール業を発展させました。特にリネン織物はヨーロッパに名をとどろかせるほど栄えたといいます。 人口もこの期間に激増し、当時はオランダ内でアムステルダム、ライデンに次ぎ3番目に大きい都市でした。 現在も古い町並みを残し、世界中の観光客を魅了する街となっています。なお、ニューヨークにある ハーレムはこの町の名を由来としています。

 そらのおらんだ通信ひとりごと(ブログ)でも、ハーレムぶらぶら歩きの様子をお伝えしています。

ひとりハーレム歩き(テイラー博物館)


  ハーレム(Haarlem) - 見どころ・ミュージアム

ハーレムの見どころやミュージアム、アトラクションをご紹介します。

 フローテマルクト

駅から町の中心、フローテマルクトまでは約10分強の道のり。途中の道のりも、個性的なお店や 飲食店で賑わっており、あちこち覗きながら歩けばあっという間に到着します。市庁舎と大きい教会 ― St.Bavo教会に 囲まれたマルクトは夏ともなればカフェテーブルが建ち並び、たくさんの人が太陽の下でビールや ドリンクを飲んで日光浴を楽しんでいます。また、夏には毎週のようにイベントが企画され、 夜遅くまで盛り上がりを見せています。教会向かいにある市庁舎は14世紀に建てられたゴシック様式が美しく、 教会隣に建つ肉市場(Vleeshal)は1603年に建てられたルネッサンス様式となっています。このマルクトはオランダで もっとも美しいヨーロッパらしいマルクトの一つと数えていいでしょう。


冬の日曜日…まだ閑散としているマルクトもまた格別

セント・バフォ大教会 ― 80メートルの高さを持つ大きな教会。15世紀に建てられたゴシック建築。 当初はカトリック教会で、装飾もたいそうゴージャスで美しいものだったと言われている。しかし16世紀には 宗教改革で発展したカルビン派によって内部装飾が破壊され、殆どの部分をシンプルな白に塗り替えられて しまった。オランダのほとんどの教会がイタリアやスペインなどと比べて質素でつまらないのは・・・こうして 新宗教によって破壊されてしまったことによる。この教会の一番の見どころは大きなパイプオルガン (1738年ークリスチアン・ミュラー作)。天井まで届く大きなパイプは下から眺めてもあんぐりの 大きさである。このオルガンはモーツァルトが11歳のときに弾いたことでも有名である。また、 向かってパイプオルガン左にある綺麗な彫刻がなされた聖歌隊席は1512年の古いものである。


 フランス・ハルス美術館

開館時間 火-土曜日 11:00ー17:00 日・祭日 12:00ー17:00
(12月25日および1月1日休み) tel: +31 (0)23-511-5775

フランス・ハルス美術館内の中庭

駅から15分、フローテマルクトから約5分のところに位置する美術館。建物は1608年に老人男性の家(オールドマンズ・ハウス) として建てられたもの。当時、爆発的に人口が増えつづけたハーレムにおいて、豊かなギルド商人などは ほんの一部の割合で、殆どの人が貧困すれすれ、または最貧困層に位置していた。町にはこうした人々 が溢れたため、いくつかの老人ハウス、病院、孤児院などが建てられたのだった。とはいってもこの老人の 家に入るには60歳以上、ハーレム住人であること、一人暮らしであること、などの制限があったため、 誰でも入居できるというわけではなかった。また、ここに住んでも細かな規則があり、決して楽な生活では なかったことはたしかである。1810年から1908年までは孤児院として利用され、1913年に美術館としてオープンした。 なお、この美術館の名前はフランス・ハルスとなっているが、展示は彼の絵だけではなく、多くのオランダ黄金期の ものである、ということを付け加えておこう。

イントロダクションパートでは当時のハーレムの人々がどんな暮らしをしていたのか、ということが詳細に 説明されており、興味深い。また、絵の説明と当時の生活を照らし合わせて説明してあるので、とても参考になる。 たとえば・・・17世紀によく描かれた絵画のひとつに「静物画(Still Life)」がある。特にパンや果物、ワインにチーズ などといったまさに食卓に飾られた食べ物が描かれている。何故か?当時の多くの人々にとって、これらの 食べ物はハレの日の食べ物であった。いつでも食べられるわけではない・・・でも心に焼き付けておきたい・・・ そう思って人々はキャンバスに書き留めたのであった。

−フランス・ハルスのコレクション−

1580年(または1585年)にベルギーのアントワープで生まれたフランス・ハルスは他の多くのフランドル人と共に 少年期にハーレムにやってきてのち、肖像画家としての名声を確立する。たくさんの弟子を持ち、81歳( または86歳)まで生きたフランス・ハルスは当時の画家としては珍しく高いステイタスを持つリッチな 画家であったといえる。このフランス・ハルス美術館には11枚の彼の絵を所蔵している。



Civic Guard(市民兵)

巨大な市民兵の集合肖像画(全6枚)。当時のハーレムの治安を維持していたのはギルド商人などの町の 中心人物、リッチなステイタスを持つ人々であった。当時はまさに写真の替わりに肖像画を描かせ、 当時の様子を後世に残そうとしたわけだが、ここにある6枚の集合肖像画はまさにそんなことを 納得させるような、ほんとうに一瞬にして写真に収めたような、そんなリアル感、立体感、現実感 に溢れた素晴らしい絵画である。もしこれらの人々を道で見かけたら、あ、あの絵の人だ!と分かるような リアル感である。この絵画に残っている人々の名前や地位、ステイタスなども細かく説明されているので 気に入った人を見つけてどんな人だったのか見てみるのも面白い。

Manager of Oldman's house(老人の家の経営者達)

同じ部屋に飾ってある2枚の肖像画。この建物、老人の家を経営した人たちの肖像画。これはフランス・ハルスが 晩年(80歳くらい)に書いた絵で、他の肖像画と比べて線やピントがあいまいになっている、といわれている。 それでも80歳でこの大きな絵を仕上げるとは、すごい!と脱帽である。

その他、彼の弟子や他の肖像画家が描いた肖像画がたくさん飾られており、これらの人々がどんな人だったのか、 という説明があるので、当時の人々の生活を考えながら見て回ると興味深い。

−その他の面白いコレクション−

当時の生活を風刺した面白い絵が何枚か飾られている。それは・・・チューリップ投機のこと。今やオランダを 代表するチューリップであるが、チューリップ球根はもともとトルコから入ってきたもの。当時多くの人々は この球根に魅せられ、チューリップ球根市場なるものが登場し、人々は熱狂的に売買を行うのである。 球根の値はみるみるうちに上がり、たくさんの人々が巨額のマネーを手にしたが、しばらくしてチューリップバブルの 崩壊がやってくる。人々は競って球根を売りに出し、一瞬にして価値は暴落、もともとの球根の値段に戻ってしまった。 さるを人々に見立てて、この投機の狂乱を描いた絵があるがユーモアがあっておかしい。日本の80年代の バブル崩壊の絵ももしかしたら近い将来描かれるのかもしれない・・・?!

フランス・ハルス美術館の公式WEBサイト:www.franshalsmuseum.nl


 テイラー博物館

開館時間 火-土曜日 10:00ー17:00 日・祭日 12:00ー17:00
(12月25日および1月1日休み) tel: +31 (0)23-516-0960

テイラー博物館の立派な入り口

オランダ最古の博物館としてその名を馳せるテイラー博物館。オランダにいらっしゃる日本の皇室関係の方々も足を伸ばす由緒正しき博物館です。 立派な入り口をくぐると、そこには100年前と同じ空気が流れているような、時が止まっているような…不思議な静かな空間が広がっています。

テイラー博物館の図書室

ここは、貴重な始祖鳥(鳥の先祖)を含む恐竜・鳥などの化石・標本、100年以上前に使われた望遠鏡や測り、発明品など…自然科学に関するものを 中心に展示されていて、そういう分野が好きな人には面白いミュージアムです。展示方法は、昔から変わっていないような感じで…ガラスのケースの中に 所狭しと発明品が並んでいます。ひとつひとつ、これはどうやって動かしたのかな?これが使われた時代、日本はどんなんだっただろう…と考えていくのも楽しいものです。

自然科学に関する器材

全体的には小さな博物館ですが、常時特別展も行っており、定期的にチェックしてみるのも楽しいかもしれません。

タイラー博物館の公式WEBサイト:www.teylersmuseum.eu


  ハーレムのホテル

ハーレムはアムステルダムからは日帰り観光が普通なので、ここでホテルを探す方はあまりいないかもしれませんが…春のキューケンホフの時期などは どこも混んでいて宿を見つけるのが非常に困難になるので、ここで宿を見つけるのもひとつの手です。

ハーレムと周辺ホテル検索

値段と地図を合わせ見ながら調べると便利です。写真もたくさんついているのでイメージが沸きやすいかと思います。





  ハーレム(Haarlem) - ショッピング

見て歩いた感想であって、実際にどうなのかは分からないのですが、この街には他の町では見かけない個性的なモード系のお店が多数あります。 他の街では洋服を見ても欲しいとも思わないのですが、この街だけはウィンドーを見ていると気になって欲しくなってしまうものが多数あります。 何故なんでしょう…。欲しい服が見つからない、、、そう思われる方は一度ハーレムを歩いてみるのがいいかもしれません。子供服、小物を扱う お店なども他のオランダの都市では見かけない個性的なお店が何軒もあります。


巨大なハーレムの目印 - 聖バフォ教会へ続く道


  ハーレムのレストラン・カフェ

観光都市なのであちこちにカフェ・レストランがありますが、一部を除きレストランの入れ替わりが激しい街です。確実に美味しいモノを 食べるためには、老舗・人気店を訪れるのが無難。

 By Lima (バイ・リマ)- ランチ・カフェ

まず、内装のあまりの可愛らしさに悶絶します。そして何よりグルテン・フリーetc.ヘルシー志向のメニューも、(主に)女性の心をくすぐります。もちろん味は保証付き!朝から大賑わいの人気店というのも納得。絶賛お薦めです!





カフェのサイト: By Lima
住所: Zijlstraat 65, 2011 TL Haarlem



 Hartig & Zoet (ハーティッヒ & ズット)- ランチ・カフェ

ショッピングストリートのはずれに位置するランチ・カフェ。パンもケーキもすべて手作り。 見た目は普通で素朴なサンドイッチも、食べてみるとパンがとても美味しく、他の(単なるその辺にある) ランチルームと違うなぁ、と感じる。

見た目は普通のパンだけど…

カフェのサイト: Hartig & Zoet
住所: Grote Houtstraat 170, Haarlem


  Flamboyant (フラムボイアント)- インドネシア料理

新旧のレストランの入れ替わりが激しい中で、このレストランは開店20周年を迎える老舗・インドネシアレストランである。 このインドネシアレストランは、本当のインドネシア料理に比べるとずいぶんとマイルドな味付けで、どちらかと言うと 日本人好みの味付けになっている。初めてここで食べたのは、日本からオランダに夏休みに遊びに行ったときで、 ずいぶん自分の好みの味だったので、驚いた記憶がある。お値段もまあまあ、気軽に入りたいレストランの一つ。

レストランのサイト: Flamboyant
住所: Kleine Houtstraat 3 (zwart) 2011 DD Haarlem


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