ヨーロッパ紀行 - ドイツ・フランクフルト

W杯の観戦のためフランクフルトへ一泊二日の旅行にいってきました
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 ドイツ - フランクフルト旅行(2006年07月)

2006年ワールドカップドイツ大会の8強チケットが当たったので(一枚のみ…)、1泊2日で一人旅しました。

 Day 1

7月1日の早朝、一人家を出た。地下鉄、電車を乗り継いで無事 ユトレヒトへ。ドイツに向うDBの発車時間は8時42分だったが、 1時間以上も早く着いてしまったので、駅でぶらぶらする。 こんなに順調に着くならもう少し寝てるんだった、、、と少し 後悔しつつ、ユトレヒトの駅を徘徊。当然ながら、ほとんどの お店は閉まっていて、やることもない。

電車にもW杯のマークが


ようやく時間になり、電車に乗り込もうとすると、目に飛び込んできた のが、イングランドの旗を背中にくっつけたイングランドサポーターの姿。 ん?何故にイングランド?自分の試合のことしか考えていなかった 私は、今日のイングランドとポルトガルの試合がどこで行われる のかさえチェックしておらず、うーん。。。と首をかしげる。



まだ朝9時前だというのに彼らは食堂車でビールを買い込み、 ボトルを5本も6本も運んできちゃ、皆でグビグビ飲んでいる。 今日の試合がイングランド対オランダだったら、どういうことに なっていたんだろう?この電車?!と、考えるとなんだか見てみたい 気で一杯になってしまった。彼らは席を予約できなかったらしく、 最初は座っていたのだが、予約をした人が来ると席を立ち退かなければ ならず、ドイツに入国する前には、一般観光客が席に座り、 イングランドサポーターたちが立っている、という状況になって いた。まあ、彼らはそんなことはお構いなし、とばかりに、 皆でビールを飲みながら、くだらないジョークをいいつつ げらげら大騒ぎだったのだがー…。「おぬし、どこから来たんだ? おりゃ、バーミンガム。」すっごく訛りが強くてほとんど聞き 取れない彼らの会話だったが、お互い「Sir」と呼び合っている のを見ると、一人で来た人もあれば友達と来た人もあり、といった 感じだった。

途中で通り過ぎたケルン大聖堂


彼らはオーバーハウゼン、ドイツブルグで降りていった。彼らが 降りると急に静かになり、電車もようやくスピードアップしてきた 感じである。予定より少し遅れて、フランクフルト空港駅に到着。 ここで乗り換え、10分ほどしてフランクフルト中央駅に到着した。 なるほど、色んな人がいうように近代的な駅に近代的な都市。 今日はUバーン、Sバーンとも乗り放題なので、とりあえずホテルに 荷物を置きに行くことにする。そこで見かけた日本のブルーユニフォーム を来た日本人サポーター!私も実は持っているんだけど、着て会社に いく、なんていう勇気はなかった。え、えらいぞ…!となんだか やけに感心してしまった(この後も何人か見かけるのだが…)。

フランクフルト中央駅


ホテルは少し郊外にある、ということだったので30分くらいかかる のかと思ったら、15分ほどで着いてしまった。やたら近い! 地下鉄もばんばん来るし、、、ここも都会なのだなあ〜。 パリの地下鉄のような独特なにおいもないし、ロンドンの地下鉄 のように小さくもないし、ここの地下鉄はいちばん日本に近いような 気がするぞ?! ホテルはなんというか、ビジネスホテルのような感じで、W杯期間中 とはいえ、これで150ユーロは高い!!と、驚いてしまった。 部屋に入って、また部屋の狭さにびっくり!東京のシングルルーム 並みである。後になってみて、この狭い中にも、ミニバーがあったり クローゼットがあったり、、、と便利なことを発見したが、着いた 瞬間はあまりの部屋の狭さにがっくりしてしまった私であった。 まあ、眠るだけだしね。

泊まったフォークホテル


実は体調は万全ではなかった。1ヶ月前、日本から帰ってきた際 すっかり壊れて以来、どうも体調はイマイチ、て感じだったし、 今日もなんだか優れない気分で一杯だったのだ。せっかくのW杯 なのに。少し残念だったが、ムリは禁物。一人旅行なのだし。 最低限W杯の試合を楽しむだけにして、フランクフルトはまた いつでも来られるか、と思い切ることにした。しかし。この狭い お部屋。バスタブもついてないので、のんびりお風呂ってワケにも いかず。。。横になっているだけで気が滅入ってくる。。。と いうわけで、やっぱり気分を変えて外に出てみることにした。



電車に乗って、町の中心地、ハウプトワハテに向う。とにかく この日は暑く、ちと気分が優れない私には外をずっと歩くのは 辛いぞ…ということで、デパートに涼みに行くことにしたのだ。 着いた先は、百貨店カウホフ(Kaufhof)。すごい。大きい。 田舎オランダにはないぞ。こんな大きなデパート。8階?9階? 東京並みに色々揃っている。しかし、驚いたのはデパートの大きさ ではなかった。その中を歩いている人たち!!得意げにフェイス ペイントした子供やら、「ドイツェランド」と書いたTシャツを 来た人々!!そして極め付きは、W杯グッズ販売コーナーに群がる 人々!!とにかく、どこも盛り上がっているのだ!W杯が!!

フランクフルト・アム・マイン
と聞くと、「オルフェイスの窓」
を思い出す…。皇帝の隠し金はここに?!


オランダじゃ、すっかり終わっているのにな…やっぱ、昨日、 奇跡的に勝ったせいかいな?ドイツが。。。?と呟きながら 盛り上がっている人々たちを眺めてしまった。オランダ…さびしい。

外に出てみると、楽しげな音楽が聞こえてきた。近づいてみると、 ガーナの旗をつけた人が太鼓を叩き、フランス人サポーターと ブラジル人サポーターが踊っている。その周りには、彼らを 映そう!という人々。にゃ、にゃんだか盛り上がっているじょ…。 こっちもあっちも。ちょっと盛り上がってきた私は、少し歩いて みようかな、と炎天下の中、歩いてみることに。あっちで盛り 上がるサポーター、こっちで盛り上がるサポーターを眺めつつ、 レーマー広場まで行ってみた。ここでは、まだW杯は進行中なん だな。そしてこんなに盛り上がっているんだ!!オランダが負け なければ、オランダもこんなに盛り上がっていたんだろうか? 自分では、オランダもずいぶん盛り上がっているな、と思ったけど やっぱり本場は全然違うんだ!ということがよおくわかった。

ブラジル人もフランスの旗もごっちゃ


4年前もこんなに盛り上がってたのかな?日本で行われたW杯?! 自分も東京に住んでたはずなんだけど、なんか、全然記憶が…。 覚えているのは、会社時間に部長が持ってきたモバイルTVを こっそり見たこと、とか、結婚式の前後 に小さなテレビで見た、とか、新婚旅行中に決勝をテレビで見た こと、とか…なんかそれくらい?…そう。考えてみると、自分の ことで忙しかったのよね。なんせオランダ。出てなかったし〜(苦笑)。

フランス人サポーターも盛り上がる


レーマー広場は広い広場だったが、とにかくいろんな国の人がたくさん! 日本人もたくさん見かけた。ブラジル人もやたら多い。そして、 どのお店もW杯関連のものばっか!!せっかくだから何か買おうかな? とも思ったが、ヤメた。だって、日本のブルーシャツでさえ、 ロクロク着ない私が、、、ブラジルの服なんて今日以外着ること があるんだろうか?…と考えてね。オレンジの服はいつか買って みたいけどね。さすがにこの日は買う気にはなれなかったよ…。



なんやかんや歩いているうちに結局あっという間に4時半になって しまった。皆は5時から行われるイングランド-ポルトガル戦を見ようと 大きなスクリーンが用意されたファンフェスタ広場に向う。私は 体調も万全ではないこと、や、荷物(双眼鏡などなど)を取りにいかねば、 ということで、ホテルに戻ることにした。夕飯にお寿司のパックを買って タラタラとホテルに戻る。ホテルに戻るとちょうど、試合が始まる ところだった。前半はご飯を食べながら観戦。そして後半は準備を しながらたまにチラチラ見る程度だったのだけれど、ベッカム負傷! ルーニー、レッドカード〜?といつものイングランドらしいトホホな 展開になっている。若いやつはこういつも「かぁ〜!」となってしまうのが イングランドなんだろうか?紳士の国、だと思うんだけどなあ…。

レーマー広場もたくさんの人!


結局、最後まで見ることはできず、途中でホテルを出た。スタジアム に向う。ハウプトワハテで、スタジアム行きのSバーンを待っていたら 人がどんどん溢れるように増えてくる。すでに「ピーピーピー!」 なんて笛を吹いて盛り上がっているブラジル人サポーターがあり、 なんだか熱気ムンムンだ。私は一人で待っていたのだが、隣に日本人 親子がいて、「試合は見たいけど、一人では見に行きたくないよねー」 などと話していた。悪かったね!ぷんぷん!!私だって一人より、 仲間と一緒のほうがいいよ〜♪…と思ったが、ここでいきなり日本語で 反論するのも大人げナイ、、、と思ってヤメた。。。実はフランクフルト では何人もの日本人家族を見かけたが、皆、周りの人は日本語が 分からん!と思っているのか、大声で色んな話をしているのが聞こえて しまった…。子供にすごく怒っているお母さんとか…なんだったんだ。 あれは…。しかし、海外といえど、どこで何を聞かれているか 分かりませんぞ…。…って。私も気をつけたほうがいいかも…。 最近、りすちゃんに向ってよくヘンなこと話しているからなぁ(苦笑)。 ちょっと反省。

ファンフェスタに向う人々


ようやく電車が来て、乗り込んだ。混み具合は、、、東京の地下鉄の 朝9時過ぎってトコ?つまり、お互いに肌は触れないけど、かなり密接 した状態ってヤツ。しかし、ここはフランクフルト〜♪皆、ビール ガバ飲みだし、暑いので汗はかいているし、白人ばっかだし…! つまーり、かなーりな不快度指数ってこと(苦笑)。モーとする 空気に、うげーーー、となってしまった。しかも。スタジアムまでは 乗る人あれど、降りる人なしで、だんだんすごい混みようになってキタ! ぎゃーーー!サッカーを見るのはやはり男性が多いので、周りは男性 ばかし。女性一人はやっぱり心細い…?

やっと地下鉄から解放


しかし、隣に立っていたイギリス人のオニイチャンは紳士だった。 一生懸命当たらないようにかばってくれ、近くに立っている友達皆に 注意を促し…ああ、ステキ♪あなた、東京にいって、是非毎日地下鉄 で女性を守ってちょうだい…。

ようやくスタジアムに着き、不快から解放された!!さてさて。 スタジアムに向いましょう。皆、同じ方向に向っているので、迷うこと はない。途中で「チケット買います」てな人は見かけたが、「チケット 売るよ…」てな怪しげなダフ屋は見かけなかったな。どっかに いたのかな?

スタジアムに向って歩く


10分ほど歩き、スタジアム前に到着。まずは荷物チェックゲートだった。 女の人は女の人がチェックするので、少し待たなければいけなかった。 せっかく持ってきた双眼鏡を「これはいいのか聞いてくるわ!」と 言われたので、ドキーッ!!だんなは何にも言ってなかったぞ?! 結局その女の人の間違いだったのだが…ちょっとどきどき。 もうチェックゲートはない、と思い込んでいた私は、なーんだ、 めちゃラクチンなチェックだなあ。。。何がIDチップじゃ!! などと思っていたのだが、チケットチェックはまた別のゲートである ことが判明!!ここでは、しっかり、チケットとID(パスポート) チェックをしていたので、捕まっている人も何人かいた。たぶん、 チケットの名前とパスポートの名前が違っているんだろう。捕まった 人がどーなったのかは「?」だが、私はちゃんとしたチケット。 するーっと入れた。

スタジアムが見えたぞ




まだ試合開始まで1時間以上あったが、スタジアムの中も外も大混雑!! 自分のゲートを見つけるのにかなり時間がかかったが(どうやら、行く方向を 間違えたらしい)、ぐるっと一回りしてようやくゲートに入る。 どう見渡してもブラジル人サポーターの数が多く、フランス人サポーターの 姿はあまり目立たない。もちろん、一般の人もたくさんいる。

もりあがるブラジル人


スタジアムの中に入って、自分の席を探すと…あれまあ。びっくり。 なんと私の席は柵のお隣で、柵を越えた向こう側はブラジル人サポーターの 席(カテゴリー4)だったのだ。私のチケットは視覚障害シートだったのだが、 この柵が、障害…なんだろうか。フィールドはばっちり、綺麗に見えるぞ…?! まだ早い時間だったので、席についている人は それほどいなかったが、開始時間が近づくにつれ、ブラジル人がぞくぞくと 押し寄せ、ラッパや特殊な笛(?)をピーピー鳴らすので、うるさい、うるさい。 鼓膜が破れる、とは思わないけど、ディスコなんて比べ物にならないくらいの音量。

ブラジル人サポーターの席


今日はどっちを応援するか…。なんとなくブラジルだろ、、、と思っていた。 フランスはここで負けるハズだし、やっぱ、強いチームを応援して盛り上がらなくっちゃ、な、と。 そしてこの席。大勢のサポーターたちがこれだけ盛り上がっているんだから、 ここでわざわざフランスを応援する理由もないだろう、と。 最初はこんな感じで、頭でいろいろ考えていたが、実際に試合が始まってからは…結局 周りに流されてすっかりブラジル派になっちゃったんだけどね。結果はどーであれ(苦笑)。

試合開始前


試合が始まる前、前のほうに二人の若い男の子たちがやってきた。フランスの旗を抱えて、 来るなり二人で旗を掲げ「Allez les bleus!」とぴょんぴょん跳ねて応援を始めた。す、すげー。 周りはブラジル人だらけなのに。後ろの人は座っているのに…。これも若さからか?

柵を越えた隣には可愛らしい顔をしたドイツ人の男の子たち。どっちを応援する、というわけでもなく、 券を貰ったからやってきた、って感じ。そして、私の席の隣は…。なーんと、全身を緑に 塗っちゃったブラジル人サポーター。触れると私まで緑になりそうよ…。ちょっと 席を移動したい…かも。その過激なコスチュームとは裏腹に、けっこうおとなしいサポーターだったんだけどね。。。(汗)

前半の最後のほうのフリーキック


そーんな感じに、周りをキョロキョロしつつ、試合前の選手入場&国歌斉唱を感動して聞き、 試合となったのだが…。試合が始まってすぐ、フランスが調子がいいことに誰もが気が付いた。 …つーか。ブラジルの調子、悪すぎ?!試合会場で見ていると、ボールがすぐにカットされて フランス側の攻撃になってしまうのが良く分かる。

最初はうるさかったブラジル人サポーターたちも、 だんだん、、、ブーイングの嵐となり…。前半最後には、フランスが決定的なチャンスを迎え、 後ろからブラジル人選手が思いっきりタックル〜。それを見て、ここにいる誰もが、やば!! レッドだ〜、と思ったらしい。カードが上がる瞬間まで皆、固唾を呑んで、決定を見守り、 イエローが上がるなり、皆、肩を抱き合って大喜び〜〜〜!!…て。おいおい。こんなことで喜んでいる 場合じゃないでしょうか。。。強豪ブラジルさんよ…。隣の全身緑のあんちゃんも、前に座っている お友達たちと抱き合って喜んでいたよ…。

どこのシーンか分かりませんが…


前半はなんとか0点でしのぎ、ハーフタイム。前方のほうを見ると、なんだかブラジル人たちが一人の 女性のところに群がっている。ナニゴトか?と思いきや、ロナウドの彼女だったそうな。 すっごく綺麗なラテン女性!!(しかし、ロナウド。この日の試合で、彼の栄光は失墜だよ…。)

後半になって、フランスはさらに優位に試合をすすめ、ついにアンリが1点〜!!マジーーー? なぜか私も周りのブラジル人と共に悲鳴を上げていたりする。。。(前に座っている 若い二人組み兄ちゃんたちは、、、さらにぴょんぴょん飛び上がって喜んでいるし。。。 彼ら、、、ずーっとぴょんぴょんしていて、す、すごい。)もうこの時点で、多くのブラジル人たちは 「ダメだ」と思ったのか、前半と比べてすっごく静か。隣の全身緑のあんちゃんは頭を抱えて、 うつむいてしまい、試合を見ていないように見受けられる…。前に座っているお友達や多くの周りの人もそうで、、、、 最後まで必至に応援する日本人サポーターとは明らかに違うなぁ…と、ふうん、と思ったりした。

最後の最後にロナウディーニョのフリーキックもあったが、結局追いつくことができず、、、まさかの 0-1でブラジル敗退決定…。残っているのはヨーロッパチームばかり。やっぱり!!ジンクスは 崩せないのだ〜〜〜。私のファイナルの予想は「イタリアvsブラジル」(でイタリアが優勝)、、、だったので、 ブラジルがここで負けてしまって、なんだかすごく、ひどくがっかりした。

スタジアムを出ると、色んな人が色んな方向に向っている。ど、どーしよう、方向がまたまた分からん! とりあえず前に続け!と歩いていくと、なんとバスが一杯止まっている駐車場に。これは全然違う〜…!!もう11時もずいぶんと過ぎていたので 女一人、けっこう焦ってきたのだが、またスタジアムに戻り、ガードのおにいさんに行きかたを聞いて、 必至に歩いた。駅が見えて少しホッとする。しかし、やってきた電車は中央駅どまり。中央駅からの電車も ちゃんと動いているのかな?大丈夫かな?色々心配しつつ、中央駅へ。そこでハウプトワハテ行きに乗り、 そこからまた別の地下鉄に乗り換えて、、、とけっこう大変だったけど、電車はバンバンくるし、 ハウプトワハテではたくさんの人がまだまだ週末の夜を楽しんでいる?てな感じに、すごい混んでいたので ああ、この雰囲気なら大丈夫だわ、、、と安心して電車に乗っていられた。ホテルにつくとすでに1時前。 シャワーをばっと浴びて、すぐに眠った。

 
フランクフルト2日目へ続く



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