ヨーロッパ紀行 - ドイツ・ベルリンへの旅 2009

ドイツの首都ベルリン旅行記をお届けします。
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 ドイツ・ベルリン滞在1週間 2009

今日は最終日。電車の時間までの半日、最後のベルリン散策をします。

 Day 8

今日は最終日。アパートの引き渡しを9時にする約束をしていたので、ちょっと早めに起きて、ご飯を食べて荷物の整理をしました。 最初の日に出会った女性が、9時ぴったりに現れて、鍵の引き渡しをしました。そして、最初の日に渡していたディポジット金を 返してくれました。一週間、我が家として暮したアパートとこれでお別れ…と思うと、やっぱり名残惜しいなあ…。

女性と別れを告げて、スーツケースを持って駅へ。着いた時は迷って大周りしてしまったけれど、すでに 勝手知ったる駅への道。近道を通ったので、スーツケースでもすんなり駅に到着しました。そのまま地下鉄に乗って、まずは中央駅へ行き、スーツケースを預け、その後、 zoo駅に向かいました。相変わらず混んでいるzoo駅で降り、まずは2日目に外から眺めたカイザー・ヴィルヘルム教会に向かいました。

旧・新カイザー・ヴィルヘルム教会


この教会は、もともととても大きくて立派なドイツを代表する教会だったそうですが、1943年の空襲でほとんどの部分を焼失 してしまいました。戦後、新たに建て直すことはせず、残った塔の部分だけを旧教会として残し、その隣にモダンな新教会を立てることに したのです。

旧教会の中には鮮やかな天井画が


中に入って息を飲みました。美しい天井画が広がっていたのです。

天井画その1


天井画その2


外から見ると大きい塔ですが、中は意外にこじんまり。その中にたくさんの人がいて、天井画に見入ったり、過去の教会の様子の展示を 見たりしていました。

新教会へ


その後、新教会の内部へ。こちらは、外から見るとこじんまりしているようですが、中に入ると広く、教会席もたっぷりありました。




教会を後にし、ティーアガルテンに向かいました。向かいました…っていっても、大きなベルリンのこと。けっこうな距離です。すたすた歩くと 疲れてしまいそうなので、のんびり歩きました。途中、ベルリン動物園脇の道路で、りすちゃんが「あ、あれ!!!」と何か指しています。

ママ〜、あれは日本の○○○…?


我が娘は何を指しているのだ?と思い、彼女の指さす方を眺めてみると、、、ヤヤ!!!なんと、日本の鯉のぼりが泳いでいるではありませんか!

これは確かに鯉のぼりだ!


なんでこんなところに????よく分かりませんが…ベルリンの空で泳ぐ鯉たち。気持ち良いか〜い?!。…それにしても、子供の目線って 大人の目線とは全然違いますね。まったく気が付きませんでした。

その後、まっすぐ歩いて行くと、インターコンチネンタルホテルがありました。やたらモダンな造り!!! そして。どうやらここは、数日後から始まる「世界陸上ベルリン」のオフィシャル・選手ホテルとなっているらしく、そこに溢れる車は 全部スポンサーの車!!!そして「ようこそ!」の看板が垂れ下がっていました。

世界陸上一色のインターコンチ


そうか〜。選手たちは、もう続々と集まっているんだね…。そう思うと、なんだか興奮しました。さらに歩いて行くと、公園前の道路は 駐車できないスポンサーの車が、ずらぁぁぁぁぁぁぁ〜、と並んでいました。TOYOTAの同じ車種がずらーと並んでいるのを見るのは壮観! 一部の車は選手なのか関係者なのか…誰かを乗せて走り去って行きました。

ずらーっと並ぶTOYOTAスポンサー車






公園内に入ると、緑がいっぱい。とても大きい公園で、木々も大きく、まるで街の郊外にでも来たかのようです。 今まで、歩かず、抱っこばかりせがんで困らせていたりすちゃんは、ここではうれしそうに駆け回りました。そうか、こういう公園は やっぱり子供にとって天国なのだな〜、今までのスケジュールは小さい子には過酷だったのかも…そんな風に思って、ちょっと 可哀想なことしちゃったかな、と思ったりしました。

ガイドブックによると、「かなりお勧め」というガーデン・カフェがあるということで、そこに行ってみました。 まだ時間も早かったせいか、それほど混んでいませんでした。確かに目の前には池があって、緑があって、都会っ子にはさぞや居心地のよい カフェなのでありましょう。

カフェからの眺め


紅茶は本格的なお茶で美味しかった、と記憶してます、、、。ちょっと早目のお昼ご飯は…スパニッシュオムレツのようなものでした。 確かなんだか分からず、、、適当にオーダーしたような?!

スパニッシュオムレツ?


ご飯を食べ終わって、そろそろ行こうと席を立つと、その先に子供たちが遊ぶ砂場&おもちゃが並んでいました。りすちゃんが 遊びたい〜、遊びたい〜、と言いましたが…そろそろ駅に戻らなければ。最初から知っていれば、お昼ご飯の間遊んでいられたのにネ、 残念です。

駅について、荷物を受け取って、電車の中で食べたり飲んだりするお菓子や水を買った後、ちょっとだけ時間が残っていたので、最後のジェラード(笑)。 なんか必死になってるナ〜。りすちゃんも必死に食べていました。

ここからは長い長い帰路。今度はオランダ直通ではなく、デュイスブルグ経由でオランダに向かいました。デュイスブルグまで4時間ほど(だったかな)。 長かった、、、。りすちゃんと一緒に、変な声を出しながら、ずーっと遊んでいたので、相当疲れました。斜め前の席には、どうやらドイツ・デュッセルドルフ駐在員 (部長・役員クラス?)と思われる50代の男性&女性が座っていて、熱心にドイツの地球の歩き方の歴史部分を読んでいらっしゃいました。 その横で、あんまアホなことをするのも…汗。デュイスブルグからはアムス行きに乗り換えて、ユトレヒト下車。こちらは2時間弱であっという間な気がしました。 ユトレヒトのいつもの中華屋さんで夕食後、再び電車に乗ってロッテルダム、そして地下鉄に乗って我が町へ。長い長い道のりでした。 家に着いたのは、夜の11時頃。最初は家について興奮していたりすちゃんですが、最後には大号泣で、ベッドに横になるなり、爆睡でした。 お疲れさま!!!これで長かったベルリン旅行気も終わりです。

(おわり)



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